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【新サービス】東大FoundX、東大IPCなどにて門前の小僧として学んだDeep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げの知財戦略の支援(【ちょこぼ】(ちょこっと一緒に冒険してみませんか?))をはじめました。

2024.06.09

SKIP

SKIPでは、奥野彰彦弁理士が他のメンバーと一緒に、東大IPCをはじめとする幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2CアクセラレータReGACY Innovationsというレガシー産業=Deep Tech®分野と地方創生分野にフォーカスした経営コンサルティング会社兼VCで外部アドバイザー(知的財産戦略)を勤めております。 また、SKIPの奥野彰彦弁理士は、農水省AgriFoodSBIRが昨年から立ち上げられた、総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの審査・評価委員に就任させていただいております。

このたび、これまでの5年間ほどを通じて、上記のとおり、東大FoundX、東大IPCなどにて門前の小僧として学んだDeep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げの知財戦略の支援を行う新サービスを正式にリリースいたしましたので、こちらのブログでも告知させていただきます。

これまで、一部のお得意先の既存クライアントに特別な裏メニュー【ちょこぼ】(ちょこっと一緒に冒険してみませんか?)として提供しておりましたが、ようやくきちんと表に出せる品質に到達したといいうことで、正式にリリースさせていただきます。ちなみに、SKIPとしては、知財戦略コンサルティングで儲ける気はサラサラないのでご安心ください。SKIPとしては、知財戦略コンサルティングの結果として、特許出願などをしていただく際に普通に儲けさせていただければ十分です。

特に、東大発のDeep Tech®分野のスタートアップにとっての登竜門となりつつある東大FoundXでは、馬田隆明先生の門前の小僧として、どうすれば、最も起業のハードルが高いとされているDeep Tech®分野でスタートアップを起業していけばよいか?について、東大FoundXの知財戦略分野のサポーターとして5年間ほどにわたって活動するなかで、非常に深い学びを得ることができました。

奥野弁理士としては、それまで、山奥の限界集落から20歳のときに麓の平地に降りてきて、京大→東大大学院→サントリー→特許業界→SKIPを独立起業して15年ほど経営するという形での、いわゆるサバイバル型の完全無借金経営による高収益型のスモールビジネスの経験は豊富であると自信を持っていましたが、東大FoundXでスモールビジネスとスタートアップでは全く経営のあり方が異なるということを学んで、天狗の鼻が折れてガツンと衝撃を喰らいました。

https://blog.takaumada.com/entry/what-is-deep-tech-startup-actually

もっとも、いわゆるサバイバル型のスモールビジネスの鉄則である【売ってから作る、作りながら開発する】については、不思議なことに、Deep Tech®分野におけるスタートアップ起業でも通じることについては、ちょっと驚きを禁じえませんでしたが。マジか!その点だけは共通しているのか!それなら、その点については、奥野弁理士の乏しい経験も活かせるかもな?とちょっとうれしく思っているところです。

というわけで、SKIPといえば、外国特許出願が得意なことで有名?ですが・・・東大IPCをはじめとする幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2CアクセラレータReGACY Innovationsというレガシー産業=Deep Tech®分野と地方創生分野にフォーカスした経営コンサルティング会社兼VCなどにて門前の小僧として学んだDeep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げの知財戦略の支援も行っております。

また、SKIPの奥野彰彦弁理士は、農水省AgriFoodSBIRが昨年から立ち上げられた、総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの審査・評価委員に就任させていただき、昨年は日本を代表する111社のバイオベンチャー+スマート農業分野のスタートアップの事業戦略、研究開発戦略、知財戦略、財務諸表などを審査させていただいて、大変貴重なナマの経営情報を学ぶことができました。もちろん、その審査内容については、厳密な守秘義務が課せられていますのでオープンにはできませんが、その内容を抽象化+汎用化したノウハウについては、もちろん横展開して活用可能です。

また、SKIPでは、大学や公的研究機関などの最先端の研究成果に基づく新規事業開発に取り組むディープテック®分野のスタートアップの起業家+研究者を支援させていただいております。その一環として、SKIPの奥野弁理士の方で、長崎県の地域特性を生かしたアカデミア創薬システムの構築に取り組んでおられる、長崎大学の先端創薬イノベーションセンターの所長をしておられる田中 義正先生の技術シーズを社会実装するためのスタートアップの知財戦略をプレCXOとして支援させて頂くプロジェクトに参加させていただいた実績があります。

この長崎大学の田中義正先生のプロジェクトの支援の総仕上げとして、長崎大学の田中義正先生と一緒に、SKIPの奥野弁理士の方で、株式会社SCMバイオメディカを共同創業させていただき株主 兼 顧問(知的財産戦略)として起業を支援させて頂いております。長崎大学の田中義正先生は、京都大学でノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑先生と一緒に、年間売上1兆円超のオプジーボ(免疫チェックポイント阻害剤)という革新的な医薬品を開発された先生です。今後、奥野弁理士としては、さらに革新的ながん免疫療法の実用化に向けて、田中義正先生の研究開発の社会実装のためにお手伝いをさせていただいております。

また、この株式会社SCMバイオメディカは、すでにプレシードラウンドで3000万円の資金調達を実施しております。なお、すでにこちらの3000万円は法人の銀行口座に着金済みです。これで、近日中に予定しているシード投資までの運転資金+特許集約化のためのイニシャルのライセンス料支払い+CXO人材の人件費などは、とりあえずなんとかなる見込みです。

という感じで、ようやく、株式会社SCMバイオメディカも順調に動き始めてきました。SKIPとしては、こちらの株式会社SCMバイオメディカでの資金調達支援や知財戦略支援などをする実績の中で培ったノウハウを横展開して、東大FoundX、東大IPCなどにて門前の小僧として学んだノウハウや、農水省AgriFoodSBIRが設立した総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの運用を経て得たノウハウも組み合わせた上で、Deep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げの知財戦略の支援を行っていく予定です。

もちろん、単なる知財戦略の支援だけではなく、下流の権利化業務についても一気通貫で支援させていただきます。具体的には、SKIPの得意な【Universal Drafting®】のノウハウを駆使して、いただいた実験データをもとにして、日米欧中韓台+新興国のいずれにも通用する形のクレーム+明細書を書き起こさせていただきますのでご安心ください。

なお、単なる知財戦略の支援だけではなく、Deep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げのための事業戦略+研究開発戦略についても、SKIPがゆるく提携しているDeep Tech®+地方創生に強い経営コンサルティングファーム兼VCである【ReGACY Innovations】さんなどのDeep Tech®系の経営コンサルティングファームなどを紹介させていただいて、事業戦略+研究開発戦略+知財戦略を三位一体で一緒に伴走支援をさせていただく、特別の裏メニューの【ちょこぼ】(ちょこっと一緒に冒険してみませんか?)もご用意しておりますので、ご興味があればお問い合わせください。

注:【Deep Tech】は、SK弁理士法人の登録商標です。

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