【経営戦略】SKIPの新しい独自の経営戦略がうまくいって、多数の【Universal Niche Top】企業(ニッチ分野において世界市場でもトップの地位を築いている企業)がクライアントになってくれました。
2024.06.25
SKIP
SKIPでは、2024-2030の経営戦略として、下記の3つの戦略に基づいて経営を行っています。
①JTCの海外進出支援
②ディープテック強化
③中堅企業にフォーカス
つまり、SKIPは、2024-2030年にかけて、JTC=Japanese Traditional Company(伝統的な日本企業)の海外進出=多国籍企業化を支援するという、創業当初の理念に立ち返って、日本のディープテック®系の技術分野に強い重厚長大系のJTCの中堅企業をターゲットとしていく経営戦略を採用しています。
理由:今後10年間ほど、高インフレ、高金利、円安、ブロック経済化が進行するため、日本の重厚長大系=ディープテック®系のJTCの業績が相対的に劇的に回復する可能性が高いと思われます。
現在の経済状況を分析すると、高インフレ、高金利、円安、ブロック経済化、資源・エネルギー・食料不足、労働力不足などの点で、1970年代の世界情勢に極めて近いと感じられます。この時代、日本の重厚長大系=ディープテック®系のJTCの業績は、素晴らしい状況でした。おそらく、歴史は繰り返さないが韻を踏むため、2024-2030年に同様の経済状況が再現される可能性が高いと考えられます。
なお、米中覇権戦争によるブロック経済化も、地政学的に安全性の高い日本への重厚長大系=ディープテック®系の研究開発+製造拠点の集約化につながっており、そういう意味でも、今後2024-2030年にかけて、日本の重厚長大系=ディープテック®系のJTCの中堅企業の業績は非常に好調に推移する可能性が高いでしょう。
SKIPとしては、上記のような経済状況の変化に鑑みて、今後マーケットが拡大する可能性が高い、①JTCの海外進出支援、②ディープテック®強化、③中堅企業にフォーカスという独自の【地味でダサカッコ悪い、地を這う経営戦略】を採用しています。
すると、この春から夏にかけて、その理念に共感してくださった、多数の【Universal Niche Top】企業が新しくSKIPのクライアントになってくれました。
このたび、SKIPのクライアントになってくださった日本企業は、いずれの企業も、ニッチ分野において、適切なマーケティング、独自性の高い製品・サービス開発、厳格な品質管理などにより差別化を行い、世界市場でもトップの地位を築いている企業ばかりです。失礼ながら、いずれの企業も、知名度はあまり高くない企業が多いのですが、ものすごい高収益企業ばかりであり、独自の高付加価値製品を海外に輸出しておられて、最先端の次世代品の研究開発にも熱心で、社員の待遇もよいホワイト企業だらけです。
この6月に入ってからも、多数の日本国内の【Universal Niche Top】企業の潜在クライアントからの問い合わせは留まるところを知らず、ひたすら加速し続けています。おそらく、4月に新年度に入って全社的な予算策定も完了して、2024年度に使える知財予算が確定したので、今後の国内+海外での権利化の予算の見積もりをしてみたところ、超円安のせいで外国特許出願の予算がまともに組めなくなったことに気づいて青ざめた潜在クライアントの知財部の皆様から、知財協の中の会合や飲み会などで、外国特許出願をめちゃくちゃ安くできるという口コミの噂を聞きつけて、日本国内の【Universal Niche Top】企業の外国特許出願を支援するSKIPへの問い合わせがさらに殺到しているのだと思います。
おそらく、SKIPでは、基本的に、一切、営業活動をしていないのですが、優秀な人材をかき集めて高待遇で定着してもらっているので、それなりに仕事の品質は高いようで、クライアントからは高評価をいただいております。そのため、一度、SKIPを使っていただいたクライアントは、SKIPのファンになってくれて、ほとんど離れていかないので、それらのSKIPのファンになってくださった既存クライアントが、他の潜在クライアントに口コミで【SKIPって、安くて高品質で親切でいいよ!】みたいな感じの噂を広めてくださっており、それを聞いた潜在クライアントがどんどんSKIPのウェブサイトのメールフォームから問い合わせをくださっているんじゃないかな?と思います。
SKIPが、これまで実務ドリブン経営に徹して、営業しない→無駄なコストがかからない→所員の年収を高くできる→優秀な人材が集まる→クライアントがファンになってくれる→営業しなくても勝手に仕事が増える→以下、繰り返しという、かなりいい感じのサイクルを回そうとして苦労してきたのが報われて、ようやくそのサイクルが勢いよく回り始めていることに、最近はようやく自信が持ててきました。このサイクルをうまく崩さないようにしながら、繁忙期にもデスマーチにならないようにしながら、うまく新しく採用した人材を育成しながら安定成長していきたいですね。。。
おかげさまで、SKIPでは、2023年秋から2024年春にかけて、7名の優秀な人材に採用内定を出してあらかじめ人材増強をしておりましたが、すでにフル稼働の状況です。ケンブリッジ大学博士、コーネル大学博士のような、世界大学ランキングで東大を遥かに超える欧米の超一流大学の理系大学院の出身者をはじめとする潜在能力の高い人材ばかりを採用しておいたので、およそ半年間ほどの短期間のOJTによる育成で、すでに即戦力として活躍を始めてくれています。
今年も、特許業界が閑散期となる4月から8月の時期に、うまく人材の育成に成功できて、売上を落とすこともなく、それどころか、多数の日本国内の【Universal Niche Top】企業からの新規の依頼にうまく対応できて、急激に売上が伸びる状況にもってこれたのは、マジでラッキーでした。この9月頭から来年の3月末までは、再び、特許業界の繁忙期に突入しますが、新しく採用して戦力化に成功した人材にバリバリ活躍してもらって、多数の日本国内の【Universal Niche Top】企業からの新規の依頼をきちんとこなして、なんとかデスマーチに陥らずに乗り切りたいと考えています。
注:【Universal Niche Top】は、SK弁理士法人が勝手に作った造語です。