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【副賞進呈!】「令和5年度フードテックビジネスコンテスト」の最優秀チーム+優秀チームに、SKIPによる知財戦略支援のための1年間の無料顧問サービスを進呈してきました。

2024.02.03

SKIP

SKIPの奥野弁理士は、実は、20歳頃まで山奥の限界集落で農業・林業の家業を手伝い、薪割りや炭焼などをして、五右衛門風呂に入るような生活をしていたため、田舎が大好きです。そのため、SKIPの奥野弁理士は、個人的なライフワークとして、いわゆるAgri Tech+Food Tech+Climate TechなどのDeep Tech®と呼ばれる領域のスタートアップの知財戦略の支援を行っています。

てなわけで、SKIPでは、奥野彰彦弁理士が他のメンバーと一緒に、幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2Cアクセラレータや、 農林水産省 産学連携支援事業や、フードテック官民協議会などで、外部アドバイザー(知的財産戦略)を勤めております。また、SKIPの奥野弁理士は、農水省が設立されたAgriFoodSBIRの総額467億2千万円のスタートアップ向けファンドにて、審査・評価委員をつとめさせていただいております。

そして、これらのアグリフード分野のスタートアップの支援の一環として、SKIPでは、 やはり農水省が開催しておられる令和5年度 未来を創る!フードテックビジネスコンテストに協賛をさせていただいております。

そのフードテック官民協議会主催の「令和5年度フードテックビジネスコンテスト」が令和6年2月3日(土)13:00~17:00に、下記の通り盛大に開催されました。

「フードテック官民協議会」は、産学官の多数のステークホルダーの参画を得て2020年10月に設立されました。フードテック官民協議会は、食・農林水産業の発展と食料安全保障の強化に資する資源循環型の食料供給システムの構築や高い食のQOLを実現する新興技術の国内の技術基盤の確保に向けて、協調領域の課題解決の促進や新市場の開拓を後押しする官民連携の取組を推進することを目的としています。

フードテック官民協議会

FOOD TECH Lab

令和5年度フードテックビジネスコンテスト

本選には、新進気鋭のフードテック系のスタートアップが多数出場され、熱気あふれるピッチコンテストが行われました。

令和5年度フードテックビジネスコンテスト本選出場者紹介

というわけで、SKIPから、「令和5年度フードテックビジネスコンテスト」の最優秀チームの「エンドファイト「Dark-septate endophyte」を活用した荒廃土壌上での高付加価値な再生型農業の実現」をピッチされた株式会社エンドファイトの風岡 俊希さんに、SKIPによる知財戦略支援のための1年間の無料顧問サービスを進呈してきました。

具体的には、下記のSKIP自慢の【Common Chat(コモンチャット)®】による非同期の知財戦略の顧問サービスを1年間無料で副賞として進呈してきました。

SKIPの顧問契約が非同期のビジネスチャットにより進化しました(Common Chat®であなたの知財戦略を支援します)。

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エンドファイト「Dark-septate endophyte」を活用した荒廃土壌上での高付加価値な再生型農業の実現

株式会社エンドファイト
風岡 俊希 さん

概要

弊社が保有する微生物(DSE)は、多種多様な植物の根に共生することで、植物のストレス耐性(耐暑性、耐寒性、病害耐性、干害耐性等)の向上や有機体窒素・リン酸吸収促進、花芽形成促進、土壌のCO2排出量削減を可能とする。DSEを用いた培土および苗販売を行うとともに、次世代のバイオ資材の開発や土壌再生、森林再生事業を行う企業に対して技術提供を行うライセンス事業を行い、技術の加速度的な実用化及び普及を行っていく。

意気込み

弊社が実用化を進める微生物技術は、土壌劣化課題を解消し食糧危機の解消や森林再生を世界レベルで実現し得るものだと思っております。一方、自社単体で行えることには限界があり、様々な方々との事業共創を通じてインパクトの最大化を行っていきたいと思っています。

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また、「令和5年度フードテックビジネスコンテスト」で惜しくも次点の優秀チームとなった「ハウスの可視化を加速するSustagram Farm」をピッチされたAGRIST株式会社の山口 孝司さんには、AGRIST株式会社が北九州高専発のスタートアップであるということなので、SKIPが勝手に運営している、高専出身の起業家+研究者を支援するためのSuper Kosen Innovation Program(登録商標)という独自のアクセラレータプログラムの【採択3号】Super Kosen Innovation Program 2024の支援対象とさせていただき、やはり同様にSKIPによる知財戦略支援のための1年間の無料顧問サービスを進呈してきました。

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ハウスの可視化を加速するSustagram Farm

AGRIST株式会社
山口 孝司 さん

概要

当社の先進的な農業自動化パッケージ「Sustagram Farm(サスタグラムファーム)」に、生産データ(収量予測)と販売データ(需要予測)を統合したAI農業プラットフォーム「AGRIST AI」を搭載します。これにより、最適な出荷・仕入れが実現され、更に最適な物流が確立されます。サプライチェーン全体がデータ連携され、収益の最大化と脱炭素の推進がサポートされます。AGRIST AIは効率的な経営判断を可能にし、持続可能な農業を促進します。

意気込み

環境変動や需要の不確実性に直面する農業。AGRIST AIはデータ統合により、持続可能な農業への適応を促進します。誰も成し得なかったサプライチェーンにおける収益の最大化と脱炭素化を推進し、効率的な農業経営を可能にしていきます。

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なお、【採択2号】Super Kosen Innovation Program 2023としては、下記の通りIntegrAIを採択させて頂いておりました。

【採択2号】SKIPが運営するSuper Kosen Innovation Program 2023に、モンゴル高専→長岡高専→松尾先生主催のDCON第一回優勝→東大進学のオドンチメド・ソドタウィランが創業したIntegrAIが採択されました

果たして、SKIPの副賞なんて、役に立つかな?と思っておりましたが、幸いなことに、受賞者には喜んでいただけました。

令和5年度フードテックビジネスコンテスト賛助企業一覧


SK弁理士法人
1年間の無料の知財戦略の顧問サービス

もっとも、他の賛助企業のご提供くださる副賞に比べると、SKIPの副賞は【食べることができない】点でかなり魅力に欠けますね。。。

こんなん、どう考えても、食べることができる【美味しい】副賞である、くら寿司食事券のほうが嬉しいに決まっています!


くら寿司株式会社
広報・マーケティング本部
受賞者にくら寿司食事券

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てなわけで、いわゆるAgri Tech+Food Tech+Climate TechなどのDeep Tech®分野の知財戦略についても、どうぞ、気軽にSKIPにご相談を!個人的に、農業・林業・水産業・食品産業などの分野のスタートアップの知財戦略に対する解像度の高さ(田植えや稲刈りや下草刈りや炭焼きや薪割りや五右衛門風呂の沸かし方などに対する解像度の高さも!)には自信がありますので、ご安心ください。

注:Deep Techは、SK弁理士法人の登録商標です。

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