公証役場に行って来ました。 その3： 外務省の公印確認
2012.09.02
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さて、公証役場について書いてきましたが、今回は公証する書類を外国で効力を発揮させるための手続について書きます。
手続自体は簡単で、渋谷公証役場の場合、最初に記入する用紙（氏名や公証の目的を記載するもの）の外務省の認証の欄にチェックを入れるだけです。（認証の翻訳文をつけるかどうかのチェック欄もあります。）
分からない場合、その場で聞けば丁寧に教えてくれます。
その際、書類を提出する国がハーグ条約に加盟しているかどうかが重要になってきます。
加盟していない国の場合、各国の大使館に行き認証を貰わなければなりません。
加盟していれば、「アポスティーユお願いします。」といえば手続をしてもらえ、大使館まで行く必要がなくなります。
ハーグ条約に加盟しているかどうかは以下の外務省のサイトで確認できます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html#sankoshiryo
