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【社会貢献活動】奥野弁理士が、農林水産省のスタートアップ総合支援プログラムであるAgriFood SBIR2022の「アグリフード領域の知財戦略」セミナーで講師をつとめました。

2022.12.19

奥野 彰彦

SKIPの奥野彰彦弁理士が、農林水産省の生物系特定産業技術研究支援センターのスタートアップ総合支援プログラムであるAgriFood SBIR2022 メンター(知的財産戦略論)に就任しました。

それというのも、SKIPの奥野弁理士って、20歳頃まで山奥の限界集落で農業・林業の家業を手伝い、薪割りや炭焼などをして、五右衛門風呂に入るような生活をしていたため、田舎が大好きなんですね。そのため、SKIPの奥野弁理士は、個人的なライフワークとして、いわゆるアグリテック+フードテック+バイオテックと呼ばれる領域のスタートアップの知財戦略の支援を行っています。

そのお仕事の一環として、SKIPの奥野弁理士が、2022年12月19日(月)19時~20時に農林水産省 AgriFood SBIR2022の第二回セミナーにおいて「アグリフード領域の知財戦略」という演題で講師をつとめさせていただきました。

SBIR制度 – Small Business Innovation Research –

この「アグリフード領域の知財戦略」セミナーでは、下記の令和4年度のSBIRに採択されたガチンコのアグリテック+フードテックのスタートアップの起業家の皆様から多くの質問をいただき、当初予定のセミナー時間を大幅に超過してしまうことになりました(晩御飯前の夜遅くの開催でしたので、途中でお腹が空いて大変だったのではないか思いましたが、みなさんの起業にかける熱量と知識欲には正直ビビりました。)。

(お知らせ)「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和4年度新規採択課題の決定について

この「アグリフード領域の知財戦略」セミナーでは、幾つかの成功した企業のケーススタディーをもとに、【三段階ロケット方式の事業戦略】とか【化学・バイオ・材料分野でのオープン・クローズ戦略】とかぶち上げてみましたが、あんまり詳しく説明し切れなかったのは申し訳なかったです。もっとも、いざとなったらアフターフォローでいつでもスラックやメールなど質問してもらえば詳しく説明しますということで許してもらいました。しかし、なんか、皆さん、一を聞いて十を知る感じなので、ある程度、自力でアグリテック+フードテック分野の知財戦略が構築できるようになったんじゃないかな?という気がしますね。

てなわけで、いわゆるアグリテック+フードテック+バイオテックの分野の知財戦略についても、どうぞ、気軽にSKIPにご相談を(なお、報酬の一部は、御社で作られた農産物や食品でもOKです)!

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