ブログ

【Gemini 2.5 Pro導入!】SKIPの全所員がGoogle の次世代推論AIモデルであるGemini 2.5 Pro Experimental(思考プロセスの表示機能あり)を【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしました。

AI DX 所内ITシステム 事務開発 SKIP所内のアレコレ

2025.03.27

SKIP

【所員全員がAI武装しました】SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させ、弁理士・特許技術者の翻訳&OA応答&明細書作成能力をブーストするために、全所員がGoogle の次世代推論AIモデルであるGemini 2.5 Pro Experimentalを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしました。

SKIPでは、PatDataとVBAとSQLサーバーの所内システムを組み合わせることによって、安定性と使いやすさの両立を図っています。これまでは、技術部門のメンバーが中心になって開発を進めていましたが、その問題点としては、技術部門の発想では、事務部門が本当に使いたいものを作ることが困難であるということです。「使う人が、自分が欲しいものを、自分が使いやすいように作る」というのが理想ですが、使う人と作る人が分かれているとこの理想を実現することができません。

そこで、この理想を実現するために、2016年から事務部門を「事務開発®部門」に改称し、VBAやSQLの講義を行ったり、自学自習をしてもらってコーディングを勉強してもらっています。最近は、SKIPのほぼ事務開発部門のほぼ全員がコーディングができる状態です。それによって、普段の業務を行いながら、ミスをしそうな箇所を見つけると、自らコーディングをして警告が出るようにシステム変更を行うことができるようになりました。また、事務と経理と技術の連携も、事務開発メンバーがChatWorkやネットバンキングのAPIなどを用いてコーディングを行うことによって大幅に効率化されました。

このような地道な努力が実ってきたのでしょうか?下記の通り、事務効率化の指標となる単位時間売上(売上÷事務労働時間)は、年々上昇しています。
2020年 ¥15,953
2021年 ¥16,890
2022年 ¥18,605
2023年 ¥20,701
という具合に、3年間で事務開発®部門の労働生産性を30%向上することに成功しました。

そして、このたび、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させ、弁理士・特許技術者の翻訳&OA応答&明細書作成能力をブーストするために、Google の次世代推論AIモデルであるGemini 2.5 Pro Experimentalを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしましたので報告させていただきます。

早速、SKIPの所内で実験的にGemini 2.5 Pro Experimentalを使い始めていますが、あまりにも優秀なので所員一同驚いている状況です。いわゆるプロンプト=聞き方を工夫すれば、拒絶理由通知への応答や明細書やクレームのドラフティング(下書き)が作成できそうなレベルだと思われます。また、思考プロセスを表示できるようになっており、しっかり注意すべき点を押さえて検討していることがわかります。

この実験の成果を受けて、SKIPの特許実務にフル活用すべきであると判断して、所内でGemini 2.5 Pro Experimentalの使い方のノウハウを横展開して、所員全員がつかいこなせるようにさせていただきました。

最近の生成AI技術の発展により、もはや、理工系(特に情報工学)専攻の人材ではない文系出身者が多いとされる、特許事務担当者であっても、自然言語のプロンプト入力によるプログラミングコードの自動生成が可能な環境ができあがりつつあります。もちろん、Gemini 2.5 Pro Experimentalが生成したプログラミングコードには、バグが含まれているケースも有り、必ずしも思い通りの動作をするとは限りません。

そのため、全くプログラミングの勉強をせずにどんどん自動化が行えるという状況ではありませんが、これまでに比べれば、Pythonのような汎用プログラミング言語を用いて、自動化シナリオを構築するハードルは明らかに低くなってきたと言えます。そのため、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させるために、全所員がGoogle の AI モデルの中で最も高性能なモデルであるGemini 2.5 Pro Experimentalを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしたわけです。

また、そろそろ、生成AI技術を事務の効率化だけに活用するのももったいない状況になってきました。そこで、弁理士・特許技術者の翻訳&明細書作成能力をブーストするためにも、全所員がGoogle の AI モデルの中で最も高性能なモデルであるGemini 2.5 Pro Experimentalを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしました。まずは、日本語と英語・中国語・韓国語の翻訳に活用してみることからはじめて、少しずつ、拒絶理由通知への応答や明細書やクレームのドラフティング(下書き)にも使えないか?検討をはじめてみようと考えています。

もちろん、Gemini 2.5 Pro Experimentalが生成した翻訳や拒絶理由通知への応答や明細書やクレームのドラフティング(下書き)には、間違いがかなり多く含まれていると想定されますので、弁理士・特許技術者がきちんとチェックして修正しないとイケないとは思いますが、それなりに効率化につなげることはできるのではないかな?と期待しています。

というわけで、今後、SKIPの全所員がGoogle の AI モデルの中で最も高性能なモデルであるGemini 2.5 Pro Experimentalを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにすることによって、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させ、弁理士・特許技術者の翻訳&OA応答&明細書作成能力をブーストしてまいりますので、クライアントの皆様におかれましては、半年後や1年後のSKIPのさらなる進化を楽しみにしてくださいね。

アーカイブ