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少数精鋭の事務グループ

少数精鋭の事務グループ

SKIPでは、特許事務の役割を弁理士の単なるアシスタントとは考えていません。

一般的な特許事務所において、特許事務という職種には、割り振られた定型業務を受動的にこなすことが求められます。もちろんSKIPにおいても定型作業は発生しますが、特許事務の役割はそれだけではありません。事務所全体の業務効率化を見据えて、日々、能動的な業務改革を実行していくことから、SKIPの特許事務部門は「事務開発グループ」と呼ばれています。

例えば、これまで誰にも経験のない複雑な手続といった高度な法律知識が要求される業務から、英文レター作成、中国語、韓国語での現地代理人とのやりとり、更には所内作業フローの検討やそれにともなう所内システムの保守管理、開発までもが、事務開発グループの役割です。そのため、SKIPの事務開発グループには、日本弁理士の資格を持つ所員、英語、中国語、韓国語の語学スキルの高い所員、VBAやMySQLやPythonなどのプログラミングができる所員など、多彩な人材がそろっています。

そもそも特許事務は専門性が高い職種であり、いわゆる「誰にでもできる簡単な仕事」ではありません。しかし、SKIPでは、更にそこから一歩踏み込んで「特許事務を『誰にでもできる簡単な作業』にまで落とし込み、ひいてはシステムの自動化により『人間がやらなくても良いプロセス』に昇華させる」ことを目標としています。

自ら付加価値を生み出す、プロフィットセンターとしての事務開発グループの活躍により、SKIPでは所内の事務部門の人数比を、およそ所員全体の30%に抑えることに成功しています。もちろん、事務人数の抑制により生じた利益は、ボーナスとして事務開発グループにも大きく還元されます。