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【公約】SKIPは、独自の固定+歩合のハイブリッド報酬体系によって若者・現役世代の【手取り】を増やします。消費税や所得税の増税、社会保険料の負担増大、インフレに負けないように、所員の生活水準を高めていきます!

年収 人材育成 特許業界 SKIP所内のアレコレ 人材採用

2024.10.29

SKIP

日本の特許業界の最大の課題は、長年、年収が上がっていないことです。年収が上がらなければ特許業界を目指す若者も増えません。

年収が上がる経営を実現するためには「一人当たりの労働生産性」の向上が不可欠です。その労働生産性の向上に加えて、独自の固定+歩合のハイブリッド報酬体系を通じてSKIPは「手取りを増やす」経営を目指します。

長年の日本の政治による消費税や所得税の増税、社会保険料の負担増大、ガソリン代や電気代など生活費のインフレで、若者・現役世代の生活は苦しくなっています。

そこで、SKIPは、独自の固定+歩合のハイブリッド報酬体系によって若者・現役世代の皆さんの手取りを増やします。

同時に法人の内部留保の積極活用などにより、若者・現役世代の皆さんの「一人当たりの労働生産性」を高めるための「IT投資」の拡大も図ります。

経営陣だけが儲けを独り占めするのではなく、「所員のふところ」を豊かにすることこそが、SKIPの経営陣の役割です。

というわけで、2030年までのSKIPの公約=マニフェストを下記のように設定しました。

■ SKIP 2030年までの重点政策 「手取りを増やす。インフレに勝つ。」

経営陣のピンハネ抑制・社会保険料の軽減・事務所の固定費の引き下げで、みんなの手取りを増やす。

1.所員の手取り年収が上がる経営を実現

2.自分の年収は自分で決める

3.人づくりこそ、事務所づくり

4.正直な経営をつらぬく

この公約は、すでに下記のとおり、ある程度は達成できていますが、SKIPの経営陣は、まだまだ満足していません。

SKIPの2023年のアソシエイト弁理士・特許技術者の年収水準

平均値 約1285万円
最小値 約380万円
第1四分位数 約1018万円
中央値 約1299万円
第3四分位数 約1585万円
最大値 約1917万円

 

SKIPの2023年の特許事務の年収水準

平均値 約723万円
最小値 約579万円
第1四分位数 約671万円
中央値 約704万円
第3四分位数 約727万円
最大値 約916万円

 

SKIPでは、2023年には、アソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収として約1285万円(代表社員、パートナー、ジュニアパートナーなどの経営陣を除く 入所初年度のメンバーおよび年度途中の入所・退所・休職を除く 手取年収ではなく額面年収 年末調整時における顧問税理士による公式算出結果)を達成することができています。

SKIPの報酬制度では、入所から安定的な売上を維持するまでの間は、一定期間の固定報酬(知財未経験者は、自動的に月25万円1年間を最低保証、知財経験者(知財部又は特許事務所)は、月25万円を1年間または月30万円を半年間の最低保証を選択可能)が保証されます。

この最低保証に加えて、各所員は最低保証を超える歩合を叩き出した場合には、最低保証ではなく歩合報酬を受取ることになります。この各人の歩合は、オープンブックマネジメントの理念に基づき、所内に完全公開されています。平均すると、売上の60~65%が営業歩合、担当歩合、指導歩合の形で所内の弁理士、特許技術者に分配されています。そのため、アソシエイト弁理士、アソシエイト特許技術者の歩合は、およそ35~50%になります。特に国内新規明細書作成においては、案件の難易度などに応じた割増歩合が設定されており、最大で65%~80%になるケースもあります。

もっとも、ほとんどの新入所員は、最低保証制度を使い切らずに、1年目の後半からは毎月の売上=報酬が軌道に乗ってきて、2年目からは上記の統計データのとおり平均年収約1285万円(毎月の平均報酬100万円程度+決算ボーナス)の報酬を受け取っておられるということになります。

ところが、長年の日本の政治による消費税や所得税の増税、社会保険料の負担増大、ガソリン代や電気代など生活費のインフレで、若者・現役世代の生活は苦しくなっています。

そこで、SKIPとしても、所員の皆さんの豊かな生活を維持向上するためには、独自の報酬制度によって若者・現役世代の皆さんの手取りをさらに増やしていくことが必要になっています。

そのため、SKIPとしては、2030年までに、アソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収 約1500万円、特許事務の平均年収 約1000万円の報酬水準にすることを公約として掲げることにしました。優秀な理系修士+理系博士である弁理士・特許技術者や、バイリンガル+トリリンガル+プログラミングもできる特許事務に、シリコンバレーやボストンに移住するか、SKIPで働くか?で迷ってもらうようになりたいですね。それくらいしないと、SKIPとしては、もはや優秀な人材を採用し続けることは困難であると考えています。

というわけで、現在、SKIPは、2023年の時点では、未だにアソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収約1285万円、特許事務の平均年収約723万円の水準に留まっており、シリコンバレーやボストンのハイテク企業に比べるとずいぶんと劣る待遇しか実現できていません。しかし、将来的には、シリコンバレーやボストンのハイテク企業に少しでも追いつくべく、アソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収 約1500万円、特許事務の平均年収 約1000万円の報酬水準にすることを目指していますので、その程度の待遇ならシリコンバレーやボストンに移住するよりも住み慣れた日本で働くのも悪くないかな?と思われる皆様におかれましては、将来に期待して、SKIPの人材採用に応募していただければ嬉しく思います!

SKIPの採用情報はこちらでご確認ください。

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