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【Deep Tech®で地方創生】SKIPの奥野弁理士が、農水省AgriFoodSBIRの【スーパーアグリクリエーター発掘支援プログラム】のプログラムアドバイザーに就任しました。

Deep Tech 地方創生 スタートアップ支援 知財戦略

2024.09.15

SKIP

SKIPの奥野弁理士は、実は、20歳頃まで山奥の限界集落の古民家に住んで、農業・林業の家業を手伝い、薪割りや炭焼などをして、五右衛門風呂に入るような生活をしていたため、田舎が大好きです。そのため、SKIPの奥野弁理士は、個人的なライフワークとして、いわゆるAgri Tech+Food Tech+Climate TechなどのDeep Tech®と呼ばれる領域のスタートアップの知財戦略の支援を行っています。

その一環として、SKIPの奥野彰彦弁理士は、農水省AgriFoodSBIRが昨年から立ち上げられた、総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの審査・評価・支援委員に就任させていただいております。

この農水省AgriFoodSBIRが、令和6年度から、スーパーアグリクリエーター発掘支援というプロジェクト(令和6年度予算概算要求額 650百万円)を開始されており、将来のアグリテックを担う優秀な若手人材を発掘し、研究開発や事業化に関するスキルアップを図っておられます。

このスーパーアグリクリエーター発掘支援では、スマート農業技術を活用したサービス事業体の創出やフードテック等の分野で起業を目指すスタートアップが行う、「創発的研究」による事業シーズ創出から実現可能性調査、試作品の作成、社会実証などの取組を、切れ目なく支援【フェーズ0~2:上限10百万円/件】されることになっています。

その際に、ベンチャーキャピタル(VC)等が行う、スタートアップの掘り起こしや国内外の事業会社等とのマッチング、資金調達、インキュベーション施設の効果的活用、海外展開などの伴走支援の取組を支援されるプログラムアドバイザーに、SKIPの奥野弁理士が就任させていただきました。

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【スーパーアグリクリエーター】

令和6年度から新たに追加された「スーパーアグリクリエーター発掘支援」の内容及び趣旨は何か。

(答)新しい資本主義実現会議(第 13 回/令和4年 11 月 28 日)において決定した「スタートアップ育成5か年計画」において、(独)情報処理推進機構で実施している未踏事業のような取組(メンターによる若手人材の発掘・育成)を拡大・横展開することとされました。

このような背景等を踏まえ、本プログラムでも支援を行うこととしたものです。具体的には、革新的な技術シーズやアイデア等を有し、これらを活用してイノベーションを創出し、農林水産・食品分野の課題解決へ貢献するとともに、CxO を目指すなど将来のアグリ・フードテックを担う優秀な若手人材(当該人材を「スーパーアグリクリエーター」という。以下同じ。)を発掘し、その能力向上を支援します。

応募する研究課題に、スーパーアグリクリエーターになり得るような有望な若手人材(以下「スーパーアグリクリエーター候補者(SAC 候補者)」という。)を配置している場合は、当該人材の SAC 候補者としての適性を審査し、適性が認められれば、SAC 候補者として選定されます。

SAC 候補者として選定され、かつ研究課題が採択された場合は、当該 SAC 候補者は、採択後に実施されるスーパーアグリクリエーターの発掘・能力向上支援のための各種メニュー(研修、セミナー、メンタリング等)に参加し、研究起業家としてのスキルを磨くことができます。

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SKIPでは、奥野彰彦弁理士が他のメンバーと一緒に、東大IPCをはじめとする幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2CアクセラレータReGACY Innovationsというレガシー産業=Deep Tech®分野と地方創生分野にフォーカスした経営コンサルティング会社兼VCで外部アドバイザー(知的財産戦略)を勤めております。 また、SKIPの奥野彰彦弁理士は、農水省AgriFoodSBIRが昨年から立ち上げられた、総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの審査・評価・支援委員に就任させていただいております。

SKIPとしては、このようなスーパーアグリクリエーター発掘支援に選ばれる新進気鋭のDeep Tech®系スタートアップ企業の知財戦略支援をする実績の中で培ったノウハウを横展開して、東大FoundX、東大IPCなどにて門前の小僧として学んだノウハウや、農水省AgriFoodSBIRが設立した総額467億2千万円のAgriFood分野のスタートアップ向けのファンドの運用を経て得たノウハウも組み合わせた上で、Deep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げの知財戦略の支援を行っていく予定です。

具体的には、これまで、一部のお得意先の既存クライアントに特別な裏メニュー【ちょこぼ】(ちょこっと一緒に冒険してみませんか?)として提供しておりましたが、ようやくきちんと表に出せる品質に到達したといいうことで、正式にリリースさせていただいております。

なんと、その新サービスの滑り出しは予想外に順調であり、SKIPが正式に業務提携しているDeep Tech®+地方創生に強い経営コンサルティングファーム兼VCである【ReGACY Innovations】さんと一緒に、Deep Tech®系の売上数兆円クラスの某超大企業から、新規事業立ち上げ+オープンイノベーションのプロジェクトの事業戦略+研究開発戦略+知財戦略について三位一体で一緒に伴走支援のキックオフミーティングのご依頼を受けております。

もっとも、SKIPとしては、知財戦略コンサルティングで儲ける気はサラサラないのでご安心ください。SKIPとしては、知財戦略コンサルティングの結果として、特許出願などをしていただく際に普通に儲けさせていただければ十分です。

もちろん、単なる知財戦略の支援だけではなく、下流の権利化業務についても一気通貫で支援させていただきます。具体的には、SKIPの得意な【Universal Drafting®】のノウハウを駆使して、いただいた実験データや設計図などの生の情報をもとにして、日米欧中韓台+新興国のいずれにも通用する形のクレーム+明細書を書き起こさせていただきますのでご安心ください。

このような感じで、SKIPでは、単なる知財戦略の支援だけではなく、Deep Tech®分野におけるスタートアップ起業+大企業の新規事業立ち上げのための事業戦略+研究開発戦略についても、SKIPが正式に業務提携しているDeep Tech®+地方創生に強い経営コンサルティングファーム兼VCである【ReGACY Innovations】さんと一緒に、事業戦略+研究開発戦略+知財戦略を三位一体で一緒に伴走支援をさせていただく、特別の裏メニューの【ちょこぼ】(ちょこっと一緒に冒険してみませんか?)について、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。

注:【ディープテック】は、SK弁理士法人の登録商標です。

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