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【ネットワーク高速化】週末を利用して代官山の新オフィスの所内ネットワークの末端部分を2.5Gbpsスイッチングハブ+2.5GbpsLANケーブルにリプレースしました。

2024.02.19

SKIP

SKIPは、2023年10月に代官山の新オフィス(ヒューリック代官山ビル3階)に引っ越しました。

SKIPの新しいオフィスは、東急東横線の代官山駅から徒歩1分という好立地にありますが、所員は相変わらずオフィスにはほとんど出てこずにリモートワークをエンジョイしております。

このたび、SKIPでは、代官山の新オフィスでの生産性を向上することができるように、週末を利用して所内ネットワークを下記のとおり新しくリプレースしました。なお、その際に、所内LAN内の全スイッチングハブ+全LANケーブルの10Gbps対応について検討しましたが、全10Gbps対応は時期尚早で、一旦は2.5Gbpsスイッチングハブ+2.5Gbps対応のLANケーブルで良いとの結論に到達しました。

なお、所内のネットワークの大元のスイッチングハブとそれに接続された各NASについては、すでに10Gbps対応済みです。

理由:
・光回線が最大10Gでも実際の速度は2Gbps程度
・各所員のPCが最新のデスクトップPCでも2.5Gbpsまでしか対応していない
(所内で対応済の端末は大元のスイッチングハブとそれに接続された各NASのみ。NASはHDDなので2.5Gbs以上にしてもあまり効果がない)
・2.5Gスイッチと10Gスイッチの価格差が大きい(5倍くらい)
・各PCを10G対応にする場合に必要なUSBイーサネットアダプタも高い
(内蔵タイプなら1万円以下だが全端末のネットワークアダプタを取り替えるのは大変)
・あと数年して10Gbps対応端末が増えてくればスイッチングハブの値段も下がるはず(+品質の良いものも増えるはず)なので、そのタイミングで置き換えるのが良い
・SQLサーバやPatDataサーバを置き換えて10Gbps対応にした際には、対応するスイッチングハブだけ10Gbps化すれば良い

下記のデータは所内のネットワークの末端を2.5Gbps化した際の末端のPCでの実験結果です。

所内のネットワークの末端に位置するPCでの実測速度なので、悪くないんじゃないかな?と思います。

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