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各国の権利化までかかる期間(平均)

2014.05.20

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各国の権利化までの期間・審査までの期間が、特許庁のニュースリリースに載っていました。
特許庁のHP
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/newtokkyo_shiryou1.htm
参考資料6 「特許法等の一部を改正する法律案」閣議決定 報道発表資料
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/newtokkyo_shiryou001/sankou06.pdf
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2012年
権利化までの期間(平均)   First Action期間
欧州 36.2ヶ月           25.1ヶ月(2011年)
米国 31.7ヶ月           19.6ヶ月 
日本 29.6ヶ月           20.1ヶ月
中国 22.6ヶ月           11.5ヶ月
韓国 21.6ヶ月           14.8ヶ月
一審査官当たりの年間特許審査処理件数(2011年)
日本 233件 
米国 94件
欧州 52件
(個人的感想:日本の審査官、休日を考えると約1日1件 出願数の多い分野だと1日1件では足りない。
また、今後10 年以内(平成35 年度(2023 年度)までに特許の「権利化までの期間」と「一次審査通知までの期間」をそれぞれ、14 月以内、10 月以内とする目標設定をされたようです。欧州の審査官と比べると働きすぎ?)
なお注意事項・備考等は下記で確認してください
特許庁のHP
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/newtokkyo_shiryou001/sankou06.pdf

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