特許業界で働いておられるみなさんは、もともとは理工系の大学や大学院を出て、企業や研究所などで研究者やエンジニアをしばらくしてから、企業の知財部や特許事務所に移られた方が多いと思います。もちろん、法律専攻や外国語専攻の出身で、特許事務をされたり、意匠商標などの担当をされる方もいらっしゃいますが。。。
理工系から特許業界に移られた場合に、最初に戸惑うのが、なんだかわけのわからない特許法や意匠法や商標法などの法律の勉強ですよね。。。法律の条文を初めてよんだときは、何だこりゃ？わざとわかりにくく書いてるんじゃないか？ていうか、これって、そもそも日本語か？と途方にくれるとおもいます。そうして、悪戦苦闘しながら、なんとか、日本の特許法を勉強して、なんとかそこそこ理解したかな？というところで、現れる新たなる強敵！！！
それが、【アメリカ特許法】ですね。。。
こちらも、日本の特許法に負けず劣らずわけがわからない上に・・・さらに、当たり前なんですが、英語でかかれており！！！そして、判例法の国なので膨大な判例を理解しないといけません。。。さあ、どうやって勉強しようと、またまた途方にくれる（というか、もはや絶望の境地に陥る）わけですね。。。
そんなみなさんのアメリカ特許法を勉強するためのオススメのウェブサイト＋ブログを紹介させていただきます。
有名なアメリカの法律系のウェブサイトですね。特許法以外にもすべての法律を扱っていますが、特許法のコーナーも充実しています。ざっくりと、アメリカの特許法の体系を理解したいときなど、かなり役にたちます。また、アメリカの特許法律事務所や、ロースクールの情報なども載っているのもありがたいですね。日本でいうと、弁護士ドットコムみたいな感じですね。
有名なアメリカの特許ブログですね。こちらは、最新のニュースを追いかけるのに適していると思います。新しい判例などが出ると、すぐに誰かが記事を書いて解説してくれるので助かりますね。日本でいうと、パテントサロンみたいな感じですね。
