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【祝!日米特許査定】SKIPが知財戦略を支援してきた京都本社のバイオベンチャー(東証プライム上場)のファーマフーズの抗体医薬パイプラインの特許出願が日米で特許査定となりました

2022.08.12

SKIP

SKIPでは、奥野彰彦弁理士が他のメンバーと一緒に、幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2Cアクセラレータなどで外部アドバイザー(知的財産戦略)を勤めております。

このたび、その中でも、SKIPの奥野弁理士と徳重大輔が知財戦略を支援してきた京都本社のバイオベンチャー(東証プライム上場)のファーマフーズの抗体医薬パイプラインの特許が日米で特許査定となったことが、ファーマフーズのウェブサイトでプレスリリースされましたので、こちらのブログでもお祝いさせていただきます。抗体医薬パイプラインの日米での特許査定おめでとうございます!とりあえず、奥野弁理士は、最近は健康のために禁酒をしているので、オフィスで徳重大輔と一緒にエスプレッソを注いコーヒーカップで乾杯をしたようです。

奥野弁理士が、徳重大輔と一緒に、ウゴウゴと日米欧中韓台などをはじめとする各国の抗体医薬の特許出願の審査基準や判例などについて研究して、何度も各国特許庁などからダメ出しをくらうたびにその反省を活かして抗体医薬の特許実務についてノウハウを磨いてきたのが、お役に立ったようで嬉しく思います。いずれにしても、長年にわたって支援させて頂いてきた、京都本社のバイオベンチャー(東証プライム上場)の抗体医薬ビジネスの大成功につながったのは本当に嬉しいですね(ていうか、ちょっとみいひんあいだにファーマフーズはん、上場して東証プライム銘柄になったはるがな・・・うちらのクライアントながらえらいもんでんなあ・・・)。

なお、奥野弁理士としても青春時代を過ごした京都に本社がある東証プライム上場のバイオベンチャーが誕生することを少しなりともお手伝いできたようで嬉しいです(京大では、生化学の研究室で、大腸菌の遺伝子組換えをして、膜タンパク質の細胞膜の透過機構の研究をしていたので、マジで、嬉しいです)。まあ、奥野弁理士が、20歳頃まで山奥の限界集落で農業・林業の家業を手伝い、薪割りや炭焼などをして、五右衛門風呂に入るような生活をしていたため、大自然に囲まれて育った影響でバイオテクノロジーが大好きなので、個人的な思い入れから勝手にバイオベンチャーの知財戦略の支援をライフワークにしているだけに過ぎませんが。。。

しかし、ニワトリから、抗体医薬を生み出すとは、目の付け所が違いますね。さすが、ユニークな会社が多いと言われる京都本社のバイオベンチャーでおますな。

ファーマフーズ

ALAgene® technology

田辺三菱製薬株式会社との抗体医薬に関する独占的ライセンス契約締結のお知らせ

抗PAD2抗体の日本における特許査定のお知らせ

抗PAD4抗体の米国における特許査定のお知らせ

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抗PAD4抗体の米国における特許査定のお知らせ

当社独自のニワトリ抗体技術「アラジンテクノロジー※1」を用いて、横浜市立大学及び名古屋市立大学との共同研究によって開発した「抗PAD4抗体」が、米国特許庁から特許査定を受領いたしましたので、お知らせいたします。

1.本特許査定の概要
発明の名称 新規抗PAD4抗体
発明者
佐藤衛、山田道之(公立大学法人横浜市立大学)、
金澤智(公立大学法人名古屋市立大学)
豊浦雅義、庄屋雄二、斉藤憲二、山崎ちひろ(株式会社ファーマフーズ)
出願番号 US15/555,808

2.抗PAD4抗体について
「PAD※2」は生体内に5種類が存在しており、特に「PAD4」は、自己免疫疾患の中で代表的な疾患である「関節リウマチ」の炎症過程に深く関わることが知られています。現在「関節リウマチ」を中心とした自己免疫疾患に悩む患者は世界規模で増加しており、その治療薬市場は5兆円以上となっております。

今回の特許査定に係る発明は、当社独自のニワトリ抗体技術「アラジンテクノロジー」を用いて開発した「抗PAD4抗体」を広く保護する物質特許となります。将来にわたり、本特許査定は「抗PAD4抗体」の開発、製造及び販売を独占可能とするものであります。本特許査定により、日本(特許第 6369922 号、並びに、第 6675739 号)のみならず、バイオ医薬品の世界シェア50%を占める米国においても、「PAD4」を標的とする創薬プロジェクトの知的財産権が強化されることになりました。

3.今後の見通し
本件による 2022 年7月期の当社業績に与える影響はございません。今後は、自己免疫疾患領域における抗PAD4抗体の世界初の実用化を目指し、さらなる研究開発及びライセンスアウト候補先との交渉を継続してまいります。

以上

※1 ニワトリから医薬品レベルの抗体を取得するファーマフーズの独自技術。これまで治療できなかった病気に対する抗体及び既存医薬品よりも優れた薬効を持つ抗体を作製する技術として、2021 年に世界の競合他社よりいち早く製薬会社へのライセンスアウトを実現した。
※2 Peptidyl Arginine Deiminase(ペプチジル・アルギニン・デイミナーゼ)は、基質タンパク質のアルギニンをシトルリン化する酵素。生体内に5種類のPADが存在し、各種疾患との関連が報告されている。

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ところで、SKIPといえば、外国特許出願が得意なことで有名?ですが・・・
実は、最近、バイオ・医薬分野の大学発ベンチャーへの知財に基づく資金調達支援もよく行っていたりします。

SKIPでは、奥野彰彦弁理士が他のメンバーと一緒に、幾つかのVCや、東大FoundXをはじめとする各種ベンチャーアクセラレータや、デジサーチをはじめとする各種D2Cアクセラレータなどで外部アドバイザー(知的財産戦略)を勤めており、さらにはJSTのプログラムの一環として九州大学発ベンチャーのプレCXOとして色々なVCを回って実際に資金調達活動も行ったりした経験があります。また、奥野彰彦弁理士は、幾つかの技術コンサルティングファームおよび経営コンサルティングファームの外部アドバイザー(知的財産戦略)も勤めています。

東大FoundX

東大IPC

デジサーチD2Cアクセラレータ

九州大学で大学発ベンチャー企業設立に伴走する事業化プロデューサー(プレCxO)

SKIPでは、この知財にもとづく資金調達支援サービスを【Science Knowledge Investment Program=SKIP】と名付けて提供しております。
あなたの知財を資金調達につなげます・・・というわけですね。
なお、オヤジギャクとか言わないでくださいね。。。商標の仕事をしていると、どんどんダジャレが増えてくるという職業病にかかっているだけなのです。。。

てなわけで、バイオ・医薬分野の知財にもとづく資金調達支援についても、どうぞ、気軽にSKIPにご相談を(ただし、ファーマフーズとコンフリクト=利益相反がある案件は残念ながら受任できません・・・)!

SKIPに相談すると、あなたも、大学などの技術シーズを活用して、スタートアップを起業して、ゆくゆくはファーマフーズのように東証プライム上場できるかもしれませんよ!