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顧問契約はじめました(顧問契約月5万円を頂くと、タイムチャージ2万円✕5時間=10万円に相当のご相談可能です。余ったタイムチャージは翌月以降に繰越されます)。

2020.11.26

SKIP

SKIPでは、知財コンサルティングを、原則として無料で行わせて頂いております(知財コンサルティングを新たな収益源としたい日本弁理士会からはちょっと渋い顔をされていますが・・・)。

なぜなら、SKIPでは、知財コンサルティングは、特許出願などのご依頼をいただく前段階のいわゆるマーケティングツールとして位置づけているためです(もちろん、例えば、奥野彰彦弁理士は、おそらく千冊以上の経営戦略、軍事戦略、研究開発戦略、知財戦略、マーケティング、その他科学技術に関する書籍を大量に読破して勉強はしていますが、そんなのは書籍を読んでいただければわかるレベルの浅薄な知識ですからね・・・お金をもらうようなレベルの知識ではありません)。

その知財コンサルティングの結果として、じゃあ、こういう知財戦略をとるなら必要になるので特許出願をしようかな?と思われたら、そのための通常の費用をいただければ、SKIPとしては充分に利益がでますので、それで結構ですという考えをしております(その際にも、クライアントには、知財予算が嵩みすぎて経営に悪影響が出ては本末転倒ですので、知財予算を研究開発予算の5-10%の範囲に抑えていただくようにアドバイスをしています)。

もっとも、最近は、不思議なことに、弊所に顧問になってほしいというような奇特なご依頼をいただくことも増えてきております。果たして、弊所を顧問にして、なんかいいことでもあるんだろうか?単に、SKIPのメンバー一同としては、クライアントと楽しく会議室やZoomなどでくっちゃべって、新しい技術について教えてもらって、すげー!と興奮して喜んでいるだけなのに、顧問料とかもらっていいんだろうか?と、罪の意識を感じることもあります。

なので、SKIPとしては、クライアントから顧問のご依頼を頂いても、一旦は、知財コンサルティングは原則として無料で行わせて頂いておりますので、よっぽど重たいご相談を継続的にされたいのでなければ顧問契約なんて結ばなくってもいいっすよと回答させて頂いております。

それでも、やっぱり、どうしても顧問契約をしたいと言われることがあるので、その場合には、下記のような条件で顧問契約を結んでいただいております(今までは、裏メニューということで、常連のお客様だけにお出ししていましたが、この度、ご要望にお応えして正式にメニューに取り入れました)。。。

SKIPの顧問契約の条件は以下のとおりです(顧問契約で儲ける気はまったくありません!)。

顧問契約として月5万円を頂く場合、通常はタイムチャージ2万円✕5時間=10万円に相当するご相談を承っております。
奥野彰彦弁理士だけでなく、SKIPの所内の誰でも、ご相談相手としてご指名いただけます。
毎月の顧問契約によるタイムチャージを、知財戦略などについてのご相談だけでなく、特許調査や鑑定などの業務にもご利用いただけます。
毎月の顧問契約によるタイムチャージを使い残された場合には、タイムチャージを繰越させていただき、翌月以降にお使いいただくことも可能です。
また、お急ぎのご相談の場合には、事前にご相談に乗らせて頂いて、その後、顧問契約を締結頂いたのちに、事後的に顧問料の中から過去のご相談のタイムチャージの精算をさせていただくことも可能です。

どうでしょうかね?クライアントにご負担をかけないように、良心的な形にしたつもりですが、やはり多少の負担にはなると思いますので、その場合には、申し訳ありません。。。

てなわけで、知財戦略についても、どうぞ、気軽にSKIPにご相談を!

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