ブログ

2020年8月16日よりパテントサロンに求人広告を掲載して、機電IT系の弁理士／特許技術者を1名募集しております。多数の皆様のご応募をお待ちしております。

この度、機械・電気・制御・IT・ソフト･通信系の日本から海外への外国出願案件の増加に対応するため、新しいメンバーの採用を計画しています。

現在の募集職種は、以下の通りです。
*************************************
SK特許業務法人
東京都渋谷区広尾
■弁理士・特許技術者
　・機械・電気・制御・IT・ソフト・通信【１名募集】
掲載期間：2020年8月16日～2020年9月16日
*************************************

SKIPの2019年度のアソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収は約800万円を達成しましたので、腕に自信のある経験者や、未経験だけれど特許業界に興味のある理系修士・博士の皆様におかれましては、どうぞご応募ください。

この数年間、新規国内特許出願に注力してきましたので、その国内出願を優先権の基礎とする外国出願（パリルート＋PCTの国内移行）のいわゆる国内→内外の収穫期？の時期に差し掛かっており、現在、日本から海外への外国出願案件が増加中です。

今後も、将来の内外案件の基礎となる新規国内特許出願にマンパワーを注力をしていきたいと考えており、新規国内特許出願の明細書をバリバリ書ける弁理士／特許技術者を募集中です。

なお、SKIPでは、各所員の歩合は、オープンブックマネジメントの理念に基づき、所内に完全公開されています。平均すると、売上の６０～６５％が営業歩合、担当歩合、指導歩合の形で所内の弁理士、特許技術者に分配されています。そのため、アソシエイト弁理士、アソシエイト特許技術者の歩合は、およそ３５～５０％になります。特に、現在、SKIPとして経営戦略上、最も注力している国内新規明細書作成においては、案件の難易度などに応じた割増歩合が設定されており、弁理士、特許技術者の歩合が最大で６５％～８０％になるケースもあります。

そのため、SKIPで働けば、例えば、下記のような感じの年収が実現できる環境になります。

実在モデルケース１：未経験の理系博士
初年度４００万円
２年目７００万円
３年目１２００万円

実在モデルケース２：未経験の理系博士
初年度３５０万円
毎年１００－２００万円ずつ年収がアップ
８年目１５００万円

このようなホワイト？な環境を実現できているのも、創業から１０年ちょっとの間、堅実経営を続けて、完全無借金経営＋月商の４ヶ月分を超える運転資金（内部留保金）＋マイナスのＣＣＣ（キャッシュ・コンバージョン・サイクル）による盤石の財務体質を実現しているためです。

また、国内→内外→外内のバランスのよいサイクルを実現できている結果、国内案件を担当する、弁理士、特許技術者の歩合を最大で６５％～８０％にしても、国内案件をきちんとこなしたからこそ、数年後にタイムラグを経て内外＋外内の超過利益が得られるので、それでSKIPとしては充分に利益を出すことができるためでもあります。このサイクルを回すには、国内案件をきちんとこなすことが重要ですので、国内案件を担当する、弁理士、特許技術者の歩合を最大で６５％～８０％と優遇しているわけです。

短期的に見ると、外内だけやっている方が手っ取り早く儲かるでしょうし、知財コンサルなどに手を出したりしたほうが儲かる場合もあるのでしょうが・・・SKIPとしては、中長期的に安定的に利益をきちんと出しながら、外部資金調達をせずに、ゆっくりと成長していくことを狙っていますので、ひたすら、愚直に国内→内外→外内のバランスのよいサイクルを回すという経営方針を採用しています。ちょっと、退屈な経営戦略ですね。。。なので、どちらかというと、職人気質の弁理士、特許技術者の皆さんに向いた雰囲気の特許事務所だと思います。

まあ、単に、SKIPの経営陣の実家がお金持ちではない（奥野の実家は、山奥の農家・・・）ので太い実家からの支援が期待できないのと、SKIPの経営陣が怖がりなので金融機関から借金ができない・・・ので、ひたすら毎月黒字を出して内部留保金で資金調達をするしかないという情けない理由もあるのですが。。。

また、SKIPでは、コロナショックの中でもリモートワーク環境を構築して稼働率100％を維持しております。そのため、2020年の上半期も、特に売上の落ち込みもなく、コロナショック中の稼働率の高さ＋外国出願の料金の安さが評価されて、現在、仕事の依頼が殺到している状態です。ぜひ、優秀な弁理士／特許技術者の皆様のご応募をいただき、マンパワーを拡充させていただければと思います。

なお、SKIPでは、リモートワーク環境を構築しておりますので、関東在住のみならず、大阪などの関西在住、名古屋などの東海在住、その他地方に在住の優秀な弁理士／特許技術者の皆様のご応募も歓迎しております。