【案件ファミリ数1万5千件突破!】新規受任件数が、いつの間にやら創業から数えて累計で1万5千ファミリを突破しました。
2024.11.06
SKIP
いつもご依頼をいただいている出願人、代理人の皆様にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。2024年11月に入って、ついに創業から数えての新規受任件数が、累計で1万5千ファミリを突破しました。いつの間に、こんなにすごい量の案件ファイルを生みだしてしまったのでしょう。自分たちでも驚くばかりです。
これだけの大量の案件ファイルを格納している所内の期限管理サーバを、事故を起こさないように古いサーバ上の従来のPATDATA(Cache版)→新しいサーバ上のPATDATA(PowerGres版)に移行するのはかなり大変でしたが、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】が力をあわせて成功してくれました。最近、案件ファイルが増えすぎて、古いサーバでは処理が大変になってきていたので、新しいサーバに移行した後の動作が軽快で嬉しく思います。
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PATDATAがPATDATA(PowerGres版)としてリニューアルしました。
ミドルウェアを変更することで、導入・追加や端末の入れ替えの費用や工数を抑えることができるため、より便利にご利用・運用していただけます。
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PATDATA(Cache版)→PATDATA(PowerGres版)に移行するにあたって、SQL文の方言の調整にやや苦労しましたが、移行してから2週間ほど経っても特に大きなトラブルはなく、すでにほぼすべてのバグを潰し終わって安定稼働しております。幸い、期限管理サーバの移行にあたって、期限管理のトラブルは発生せずに済んでホッとしております。
また、期限管理サーバの移行にあたって、あわせてサーバのハードウェア自体も最新のもの(1台100万円の超高級サーバ)に交換して、サーバOSも最新のもの(Windows Server 2012 R2 → Windows Server 2022)にアップデートしました。もちろん、期限管理サーバは同じものを2台用意して、毎日、毎週のデータのバックアップを取るようにしておりますので、一方の期限管理サーバが壊れても、もう一方の期限管理サーバが生きて動き続ける状況を構築しましたのでご安心ください。
やはり、新しいサーバ、新しいOS、そして標準的なデータベースはいいですね。非常に軽快に動いてくれています。PATDATA(PowerGres版)は、Pythonとの相性も良さそうで、プログラミングが捗りそうな雰囲気です。この2024年の11月以降は、この新しい期限管理サーバが大活躍してくれるので、さらに、SKIPの事務開発部門の仕事の効率が高くなると想定されますので、ご期待ください!
SKIPでは、このように徹底したIT化を進めた結果、弁理士・特許技術者だけでなく、特許事務についても、ご自宅からリモートワークで働けます(オフィスには週に1回程度出てくればOK) ので、子育て中のワーク・ライフ・バランスを重視した働き方をしたい方や、関東圏内ではあるものの東京都心までは少しい遠い場所にある郊外から働きたい方など大歓迎です。
もっとも、現在、SKIPは、2023年にアソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収約1285万円、特許事務の平均年収約723万円を達成しており、かなりの人手不足の状況にありますが、現在のところは、上記のような事務開発®による効率化の取り組みのおかげもあって、少数精鋭の事務開発®のメンバーで業務が十分に回っている状況です(そして、効率化で浮いた時間を活用して、Pythonなどのプログラミングの勉強をしてもらったり、業務ワークフローの見直しをしてもらったりしていますので、どんどん加速度的に効率化が進んで止まらない状況になっております)。そのため、現時点では、追加で事務開発®の人材を採用する予定はありません。
次の事務開発®の人材採用は、おそらく、2025年の春以降になると思います。そのため、もしも、SKIPに入所したいな!という方がおられたら、誠に申し訳有りませんが、来年の春以降までお待ち下さいね!
注:事務開発®は、SK弁理士法人の登録商標です。