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【印紙代】SKIPもクレジットカード納付(指定立替納付)(あらかじめ、法人カードをJPO+WIPOでしか使えないように設定済み)による支払いを始めました。

所内ITシステム 事務開発 SKIP所内のアレコレ 特許事務

2024.11.01

SKIP

SKIPも、2024年11月1日からクレジットカード納付(指定立替納付)(あらかじめ、法人カードをJPO+WIPO(WIPO Payとマドリッド制度)でしか使えないように設定済み)による支払いを始めました。

すでに実験もうまく行き、今のところトラブルもなくうまく支払えているようでホッとしております。

なお、SKIPでは、特許事務の効率化のために、特許庁だけでなく、WIPO(WIPO Payとマドリッド制度)での印紙代の支払いにも使えるように設定しました。

クレジットカード納付(指定立替納付)を導入した理由は、下記の3点です。

理由1:特許事務の印紙代の支払業務の効率化(特に、WIPOにおける印紙代の支払い業務が非常に便利になります)

理由2:支払い時期の後ろ倒しによる運転資金の増加(SKIPの売上規模だと1000-2000万円程度の運転資金の増加が見込めます)

理由3:ポイントのキャッシュバック(印紙代の0.4%なので年間60万円程度とごくわずかですが・・・所員の決算ボーナスの原資にします)

具体的な運用方法は、特許庁+WIPO(WIPO Payとマドリッド制度)のクレジットカード納付の説明を引用すると、下記のような感じになります。

しかし、なんか、WIPO Payって、国際機関の割にネーミングが軽いなという感じがしますね。

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クレジットカード納付(指定立替納付)

クレジットカード会社を「指定立替納付者」に指定した上で、特許出願人等が特許庁長官に対して特許料等及び手数料(以下「手数料等」という。)を指定立替納付者に立て替えて納付させることを希望する旨を申し出ることにより納付を行う制度です。

つまり、クレジットカードを用いて、手数料等の納付を行う手続となります。
法令上は「指定立替納付」という納付制度ですが、本案内は便宜上「クレジットカード納付」と記載します。

クレジットカードの事前準備
「3Dセキュア2.0」登録済みのクレジットカードを準備します。
3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をする際に、クレジットカード会社に事前登録した暗証番号を入力することにより不正使用を防止する仕組みであり、カード発行会社が採用している本人認証サービスです。特許庁では、3Dセキュア2.0を導入しています。登録方法はクレジットカード会社によって異なりますので、ご確認ください。
なお、利用できるクレジットカードは、以下のマークがついているものです。
VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub

申請書類の作成
インターネット出願ソフトを用いて申請書類を作成しオンライン出願を開始します。
書面手続においてクレジットカード納付をすることはできません。

出願タブ、請求タブで行う手続についての作成方法です。

申請書類へ【手数料の表示】(特許料又は登録料)欄を設け、【指定立替納付】【納付金額】を記載します。【指定立替納付】の横は、何も記載しないでください。

【手数料の表示】
【指定立替納付】
【納付金額】 14000

クレジットカード情報の登録(選択)と納付手続
オンライン出願開始後、決済代行サービス業者(株式会社DGフィナンシャルテクノロジー)のサイトに移行するため、決済に使用するクレジットカード情報を入力します。

※2回目以降の手続の場合には、以前登録したカードを選択することができます。

クレジットカード選択後、内容をご確認の上納付手続を行います。
その後、クレジットカード会社の3Dセキュア画面に遷移した場合は(1)で登録した3Dセキュアパスワードを入力します。

※リスクベース認証の採用により、3Dセキュア画面に遷移せず納付手続が完了する場合があります。

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WIPO Payに関してよくある質問 (FAQ)

WIPO Payを使って商標関連の支払いをすることはできますか?
いいえ、商標関連のお支払いには、マドリッド制度用のオンライン決済サービスをご利用ください。
WIPO Payが対応しているのは、PCT、eHague、eLisbon、ドメイン名紛争処理、UPOVオンラインサービス関連のお支払いです。

EPAY番号が記載された通知がWIPOから届きました。どのようにして支払えばよいですか?
EPAY支払番号 (EPAY-xxxx-xxxx) から、請求書を検索できます。

支払う請求書を選択し、[決済カゴに追加] をクリックして決済カゴに入れてください。決済カゴの画面から、決済に進むことができます。

決済カゴはどこにありますか?
WIPO IP Portalのメニュー画面やWIPO Payに表示されるバスケット (決済カゴ) のアイコンをクリックしてください。

どのクレジットカードが使えますか?
Visa、Mastercard、American Express (スイスフラン建てのみ)、Diners、Discover、China UnionPay、JCB (Japan Credit Bureau) のクレジットカードをお使いいただけます。またPayPalも利用可能です。

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手数料と支払方法 − マドリッド制度

クレジットカードは、以下の手数料の支払いのみにご利用いただけます。

WIPOが送付した欠陥通報に記載された手数料(WIPO reference number (整理番号)が必要)
事後指定についての手数料(E-Subsequent Designationを用いた支払い)
更新手数料(E-Renewalを用いた支払い)
すべての支払いはスイスフラン(CHF)で処理されます。

クレジットカードによる支払いの際には、WIPO reference numberが必要となります。欠陥通報が送付された場合、9桁又は10桁のWIPO reference numberが当該通報に記載されます。なお、WIPO reference numberはMadrid Monitorを通じてオンラインでもご確認いただけます。

また、E-Renewal及びE-Subsequent Designationにアクセスする際には、国際登録番号(IRN)が必要です。

注意:WIPOはクレジットカードによる支払いの受付通知を電子メールでのみ行います。電 子メールによるメッセージは、支払情報にご入力いただいたメールアドレスに自動送信されます。WIPOは、オンラインのクレジットカードによる支払いに関して、こ れ以外に領収書や請求書の発行は行いません。電子メールによる受領通知が届かない場合はご連絡ください。

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SKIPでは、このようにどんどん新しい制度を取り入れて、特許事務の業務のIT化+効率化に取り組んでいます。このように、徹底したIT化を進めた結果、弁理士・特許技術者だけでなく、特許事務についても、ご自宅からリモートワークで働けます(オフィスには週に1回程度出てくればOK) ので、子育て中のワーク・ライフ・バランスを重視した働き方をしたい方や、関東圏内ではあるものの東京都心までは少しい遠い場所にある郊外から働きたい方など大歓迎です。

もっとも、現在、SKIPは、2023年にアソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収約1285万円、特許事務の平均年収約723万円を達成しており、かなりの人手不足の状況にありますが、現在のところは、上記のような事務開発®による効率化の取り組みのおかげもあって、少数精鋭の事務開発®のメンバーで業務が十分に回っている状況です(そして、効率化で浮いた時間を活用して、Pythonなどのプログラミングの勉強をしてもらったり、業務ワークフローの見直しをしてもらったりしていますので、どんどん加速度的に効率化が進んで止まらない状況になっております)。そのため、現時点では、追加で事務開発®の人材を採用する予定はありません。

次の事務開発®の人材採用は、おそらく、2025年の春以降になると思います。そのため、もしも、SKIPに入所したいな!という方がおられたら、誠に申し訳有りませんが、来年の春以降までお待ち下さいね!

SKIPの採用情報はこちらでご確認ください。

注:事務開発®は、SK弁理士法人の登録商標です。

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