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【史上最高決算】2022年の売上、税引前純利益、所員の平均年収のすべての項目で史上最高決算を達成しました

2023.02.05

SKIP

SKIPでは、2022年もおかげさまで史上最高決算を達成させていただきました。その結果、嬉しいことに、2022年には、売上は前年比約15%増加、税引前純利益は対売上高比率7.5%、売上の約半年分の運転資金確保(GMV(流通取引総額=売上+特許庁費用+海外代理人費用)の約3ヶ月分の運転資金なので、まだまだギリギリな感じですが、ようやく完全無借金経営を維持しながらも月末に資金繰りの心配をしなくて済むレベルになってきました・・・)、という素晴らしい実績を実現することができました。

もっとも、本当は、売上が前年比約15%増加というような感じのスモールビジネス的な巡航速度の安定成長ではなく、いわゆるスタートアップ的な毎年売上が2-3倍になるような急激な成長をした方がいいのかもしれないですが。しかし、そうすると、税引前純利益が対売上高比率7.5%というようなレベルの低い利益率では運転資金が賄えないので、所員の年収を減らして無理やり運転資金を捻出しなきゃいけないので、やりたくないですね。また、特許事務所が、VCなどからリスクマネーの外部資金調達をするのもどう考えても非現実的なので、完全無借金経営を維持しながらも所員の待遇をきちんとよくするためには、ゆっくりと安定成長をするしかないということになります。

なので、いわゆる、地味で退屈な経営をすることになっちゃうので、ドキドキ・ワクワクを求めるいわゆる意識高い系の人材には、SKIPへの入所はちょっとおすすめしないかな?と思います。マジで、SKIPって、ひたすら真面目にきちんと高品質な仕事をするだけの地味で退屈な特許事務所なので。売上が前年比約15%増加のペースだと、売上が2倍になるのに5年くらいかかるので、うわー、なんか駄目な経営者がノロノロと鈍臭い経営してんなーという感じですね。

もっとも、このような安定成長をめざした経営のおかげもあって、所員一人当たりの平均売上高がようやく、特許業界の一人当たりの平均売上高(経済センサス調べ)を超えた結果、所員にも多くの報酬を配分することができました。具体的には、アソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収は約1120万円、特許事務の平均年収は約648万円(代表社員、パートナー、ジュニアパートナーなどの経営陣を除く 入所初年度のメンバーおよび年度途中の入所・退所・休職を除く 手取年収ではなく額面年収 年末調整時における顧問税理士による公式算出結果)を達成することができました。

アソシエイト弁理士・特許技術者のみなさんには、おおまかに各自の売上の約65%(約2/3)を報酬として受け取ってもらうことができました。

一般的な特許事務所では、各自の売上の約35%(約1/3)が報酬になると言われているので、なかなかよい水準じゃないかなー?と思います。

その秘密は!別に、大したことはやってなくて、特許事務の皆さんの報酬+オフィス賃料+その他経費+経営陣の報酬+法人の利益の合計が売上の約35%(約1/3)に収まっているためですね。つまり、単に、SKIPの経営陣が、ケチケチ経営をして、ITを駆使して少ない人数の特許事務でも業務が回せるように工夫して、無駄なオフィス賃料+その他経費を減らして、接待交際費もほぼゼロに抑えて、経営陣の報酬を低めに抑えているからというだけです。なーんか、かっこいい経営戦略に基づいた驚くべき経営手法とか無くて、ちっともすごいことしてなくて、ぶっちゃけ、しょうもないですね。

もはや、SKIPって、みんなで売上の約35%(約1/3)を共通経費として出し合っている組合に近い経営なんじゃないか?という気もしてきました。

とはいえ、創業14年にして、ようやく、創業時の当面の目標としていた、特許業界の平均を超える所員の平均年収を達成できてホッとしております。次の目標は、世界一の経営コンサルティング会社であるアクセンチュアに匹敵する、アソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収 約1200万円、特許事務の平均年収 約700万円の報酬水準にすることです。優秀な理系修士+理系博士である弁理士・特許技術者や、バイリンガル+トリリンガル+プログラミングもできる特許事務に、アクセンチュアに行くか、SKIPに行くか?で迷ってもらうようになりたいですね。頑張って、2025年までには達成したいです。。。

そういうわけで、現在、SKIPは、かなりの人手不足の状況にあります。そこで、この年末年始から、化学・バイオ・材料系の弁理士・特許技術者(1名)の求人募集をさせていただいております。つきましては、ひたすら真面目にきちんと高品質な仕事をするだけの地味で退屈な特許事務所でよろしければ、アソシエイト弁理士・特許技術者として平均年収 約1120万円を目指したい、腕に覚えのある化学・バイオ・材料系の弁理士・特許技術者の皆様からのご応募をお待ちしております。

現在の募集職種は、以下の通りです。

■日本語ネイティブレベル(英語ビジネスレベル)
・機械・電気・制御・IT・ソフト・通信【現在募集は行っておりません】
・化学・バイオ・材料【1名募集中】
■中国語・韓国語・台湾語ネイティブレベル(日本語・英語ビジネスレベル)
・機械・電気・制御・IT・ソフト・通信または化学・バイオ・材料【1名募集中】

特許事務【現在募集は行っておりません】
経理総務【現在募集は行っておりません】
システム開発【現在募集は行っておりません】

グラフィックデザイナー【現在募集は行っておりません】
ウェブデザイナー【現在募集は行っておりません】
コピーライター【1名募集中】
ウェブデザイナー【現在募集は行っておりません】

★2022年も史上最高決算を達成★
★既存クライアント+新規クライアントから大量の仕事が殺到しています!★
★日本語ネイティブレベルの化学・バイオ・材料系の弁理士・特許技術者(1名)を募集中★
★中国語・韓国語・台湾語ネイティブレベルの機械・電気・IT系または化学・バイオ・材料系の弁理士・特許技術者(1名)を募集中★
★フリーランスのコピーライター(1名)を募集中★
★弁理士・特許技術者は地方や海外からでも完全リモートワークで働けます★
★リモートワーク用のPC等を支給します★
★2022年のアソシエイト弁理士・特許技術者の平均年収  約1120万円の高待遇★
★外国特許出願に強い特許事務所です★

SKIPの採用情報はこちらでご確認ください。

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