ブログ

【謹賀新年!】SKIPの2023年の特許出願件数が史上最高で大変好調でした(特許出願ココ – 特許・実用新案・意匠・商標出願 調べ)

2024.01.04

SKIP

あけましておめでとうございます!2024年も1月4日(木)の午前10時からSKIPの所員一同は仕事初めをさせていただいております。

予想通り、年末年始に海外などから急ぎの案件が入ってきており、本日が法定期限の案件などもあるので、やはりてんてこ舞いの一日になりそうです。

まずは、本日の初日を無事故で乗り切って、幸先のよい新年のスタートダッシュを切りたいところです。

さて、SKIPの2023年の決算は史上最高決算でしたが、もちろんSKIPで代理した特許出願件数が史上最高だったのが理由です。

SKIPのメンバーが運営している、【特許出願ココ – 特許・実用新案・意匠・商標出願】で見ても、右肩上がりで特許出願件数が激増していますね。

もっとも、SKIPの代理している特許出願件数のグラフを見ていると、2-3年ほどググっと伸びる時期と、2-3年ほどゆっくりとしか伸びない時期を繰返している気がしますね。このゆっくりとしか伸びない時期を減らして、SKIPの特許出願件数の増加率が、毎年約10%-15%くらいになるような感じで、今後もしばらくは業績を伸ばしていきたいなと思います。

それ以上の急成長を狙うと、30代後半-50代の即戦力の中途採用ばかりをすることになって、はっと気づくと所内の人材構成の高齢化が起こってしまう危険性がありますし、すでに完成した人材をかき集めていると、ポテンシャルの能力は高いけれども未経験の若手の人材を採用できなくなってしまいます。

あるいは、急成長+高利益率の両立を狙った結果として、あまり年収水準の高くない人材を揃えてマンパワーを充足することを選んで、それほど優秀ではない人材を集めて、それらの人材にマニュアルを与えてベルトコンベア方式でギリギリ合格ラインのサービスを提供する(そして、既存クライアントの一部はサービス水準の低さに不満を感じて離脱していくが、それは気にせずにガンガン営業をして新規クライアントを捕まえるのでOKと割り切る)という営業ドリブンのビジネスモデルになるのも嫌です。

なので、SKIPの経営陣としては、20代後半~30代前半の未経験のポテンシャル人材の採用と、30代後半-50代の即戦力の中途採用をうまく組み合わせながら、所内の人材構成の高齢化を防ぎつつ、毎年約10%-15%くらいでゆっくり成長したいと考えています。

まあ、そんなトロ臭い経営をしているせいで、一部のせっかく問い合わせをくださった新規クライアント候補に、マンパワー不足を理由に受任をお断りしたり、もっと大量に急ぎの仕事を頼みたいとおっしゃる既存クライアントに対して、マンパワー不足を理由にそんなにすぐに大量にはこなせませんというわけで、少しスケジュールに余裕を持って依頼をしていただいたりしており、クライアントのご期待に応えることができていない面もあると反省しております。

その点は、ようやく、2023年の世界的なハイパーインフレ+利上げによる不況の始まりによって、逆張り経営のSKIPも得意の不況時の攻めの経営に転換しており、2023年中に7名の新人の採用内定を出してマンパワーの増強を行っておりますので、もう少しお待ち下さい。おそらく、2024年の春ごろからは、かなりのマンパワーの増強の効果がはっきりと目に見えてくると思います。

SKIPでは、基本的に、一切、営業活動をしていないので、毎年約10%-15%くらいのゆっくりした成長しか実現できていません。

その代わり、SKIPでは、営業コスト+マーケティングコスト+接待交際費がほぼゼロなので、みんなが一生懸命仕事をしたら、その売上はほとんどすべて、所員の人件費に回っています。そのため、ようやく日本国内でトップ100に入ったようなレベルの中小特許事務所であるにも関わらず、特許業界でトップクラスの年収を所員に支払うことができているわけなんですよね。

そのため、SKIPでは、逆張り経営的な感じで実務ドリブン経営に徹して、営業しない→無駄なコストがかからない→所員の年収を高くできる→優秀な人材が集まる→クライアントがファンになってくれる→営業しなくても勝手に仕事が増える→以下、繰り返しという、なんの工夫も努力もない、めっちゃ手抜きの楽ちんな誰でもできる経営サイクルを回しているわけなんですね。

うわあ、なんというつまらない地味な経営なんでしょうか、なんの魅力もないですね。。。とはいえ、SKIPの経営陣がそういう地味なキャラなのは仕方ないので、そこは開き直って、このサイクルをうまく崩さないようにしながら、この調子で毎年約10%-15%くらいのゆっくりした成長をしていきたいですね。。。

というわけで、現在、SKIPは、2023年にも史上最高決算(過去最高の特許出願件数)を達成しており、かなりの人手不足の状況にあります。おまけに、資金繰りも絶好調の状態です。しかし、この繁忙期には、新しく採用した7名の人材を育成+戦力化して、なんとかデスマーチに陥らずに乗り切るだけで精一杯の状況です。そのため、せっかくの豊富な内部留保があり、ものすごく人手不足の状況にありながら、さらに人材を採用している余裕がありません。

次の人材採用は、おそらく、今年の春以降になると思います。そのため、もしも、SKIPに入所したいな!という方がおられたら、誠に申し訳有りませんが、来年の春頃までお待ち下さいね!

SKIPの採用情報はこちらでご確認ください。

アーカイブ