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自由度を高めることが人生の質を高める

2014.09.20

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私も同じような感覚を持っています。私の場合は、以前に、嫁が体調を壊して1ヶ月以上入院することになりました。
嫁の入院の世話が必要ですし、子供の世話も必要。双方の両親は、遠方に住んでいて簡単には頼ることができない。
どうしようもない状況でしたが、
・在宅勤務を中心にする
・親にヘルプに来てもらえる日に打ち合わせを設定するなど、
の手段でなんとか切り抜けました。
私は共同経営者ですが、弊所では他の所員も同様の状況になった場合には、勤務体系について最大限の融通を効かせることによって危機を乗り越える手助けをしています。例えば、保育園に入園させるときには、2週間程度の慣らし保育が必要です。この間は、一日に数時間して預かってくれません。これでは、仕事になりません。そこで、その方には、2週間は休暇を取って頂いて、周りの人でサポートしました。
誰しも、自分・配偶者・子供・親などの病気などで、自由に動けなくなるときがあり得ると思います。こんなとき、融通の効かない勤務体系だとどうしようもなくなり、人生の質が低下してしまいます。
弊所では、危機的状況に限らず、各人の事情に合わせた柔軟な勤務を認めることによって、所員一人ひとりの人生の質を高めることを目指しています。
参考記事:
2.事情を考慮した勤務体系
 事務所に来て仕事をするのが基本ですが、子供が生まれたばかりで家から離れることが難しい等の事情がある場合には、在宅で勤務をすることを認める等、各人の事情を考慮して勤務体系を柔軟に認めています(このような勤務体系を可能にするために、VPNを導入するなどの方法で安全な通信を確立しています)。また、自分が担当する案件で期限が近いものがなければ、休暇を取得することは基本的に自由です。完全歩合制なので、休んだ分については、当然、報酬は発生しません。例えば、今週は、旅行に行きたいので、土曜日・日曜日に働いて、月曜日・火曜日に休みを取得するということも可能です。

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