【特許事務 兼 プログラマの威力!】SKIP独自の「使う人が、自分が欲しいものを、自分が使いやすいように作る」というシステム開発方針により、3年間で事務開発部門の労働生産性を30%向上することに成功しました。
2023.12.08
SKIP
SKIPでは、PatDataとVBAとSQLサーバーの所内システムを組み合わせることによって、安定性と使いやすさの両立を図っています。これまでは、技術部門のメンバーが中心になって開発を進めていましたが、その問題点としては、技術部門の発想では、事務部門が本当に使いたいものを作ることが困難であるということです。「使う人が、自分が欲しいものを、自分が使いやすいように作る」というのが理想ですが、使う人と作る人が分かれているとこの理想を実現することができません。
そこで、この理想を実現するために、2016年から事務部門を「事務開発部門」に改称し、VBAやSQLの講義を行ったり、自学自習をしてもらってコーディングを勉強してもらっています。最近は、SKIPのほぼ事務開発部門のほぼ全員がコーディングができる状態です。それによって、普段の業務を行いながら、ミスをしそうな箇所を見つけると、自らコーディングをして警告が出るようにシステム変更を行うことができるようになりました。また、事務と経理と技術の連携も、事務開発メンバーがChatWorkやネットバンキングのAPIなどを用いてコーディングを行うことによって大幅に効率化されました。
弊所のシステムは、誰でもアップデートすることができ、全てのバージョンが自動保存されるようになっています。このため、誰もがシステム開発に参加して、業務効率を高めることができるようになっています。多くの組織では、問題を感じる人と、問題を解決できるスキルを有する人と、システム改良の許可を出す人が分かれているので、システムの改良がほとんどなされず、使いにくいシステムが長く使われると思います。弊所では、問題を感じる人と問題を解決できるスキルを有する人とを一致させ、かつ、決裁なしでシステム改良を行うことができるようになっていますので、使いにくい箇所がその日のうちに改良されています。
このような地道な努力が実ってきたのでしょうか?下記の通り、事務効率化の指標となる単位時間売上(売上÷事務労働時間)は、年々上昇しています。
2020年 ¥15,953
2021年 ¥16,890
2022年 ¥18,605
2023年 ¥20,701
という具合に、3年間で事務開発部門の労働生産性を30%向上することに成功しました。
SKIPが、ここ数年間にわたって、苦労しながら試行錯誤してきた、外部のシステム開発会社やITコンサルタントなどに頼らずに「使う人が、自分が欲しいものを、自分が使いやすいように作る」という努力が、ようやくうまくカチッと嵌って回り出してきたのかな?という感じをもっています。というか、単に、外部にお金を払うのがもったいないので何でも自力で内製化するというSKIPの経営方針をシステム開発にも適用しただけなんですが。。。
というわけで、SKIPの事務開発部門のメンバーは、いつのまにやら超優秀な特許事務 兼 プログラマばかりになってきております。しかも、どんどん、勝手に改善点を見つけてその日のうちにプログラミングをして自動化してくれるので、めちゃくちゃありがたいことこの上ないです。マジで、こんなに優秀な特許事務 兼 プログラマの集団からなる事務開発部門をもっている特許事務所って、日本国内広しといえども、SKIPくらいしなないのでは?と自画自賛しております。
というわけで、現在、SKIPは、2023年にも史上最高決算(過去最高の売上)を達成するのは確実な情勢であり、かなりの人手不足の状況にありますので、どんどん若くて優秀な弁理士・特許技術者の人材増強を進めています。しかし、今のところは、国内+内外+欧米外内の特許事務については、優秀な事務開発部門のメンバーが、どんどんプログラミングによる自動化をしてくれるので、どんどん増え続ける弁理士・特許技術者の仕事を今の事務開発部門のメンバーでサポートすることができてしまっています。そのため、今のところ、さらに事務開発部門のメンバーを採用する必要がありません。
しかしながら、アジア外内(中国・韓国・台湾から日本への特許出願など)については、中韓台の経済発展にともなって、中国・韓国・台湾から日本への特許出願が増え続けているために、どんどんプログラミングによる自動化をしても、マンパワーが追いつかなくなって来ました。そこで、新しくアジア外内の特許事務を【1名】採用することを計画しています。つきましては、中国・韓国・台湾から日本への特許出願を扱うことになりますので、中国語および韓国語を母国語とする特許事務【1名】(ただし日本語能力検定1級以上の日本語力が必須)を募集します。
この調子で、現在の10名前後の事務開発部門のメンバーで20名前後の弁理士・特許技術者を支える状態から、将来的に10名前後の事務開発部門のメンバーで40名前後の弁理士・特許技術者を支える状態になれば、事務効率化の指標となる単位時間売上(売上÷事務労働時間)は4万円くらいまで上昇して、事務開発部門のメンバーの平均年収は1000万円を軽く超えてくるのではないかと期待しています。もっとも、経営陣の力不足で、今のところは、平均年収1000万円を実現できておらず、申し訳ありません。。。
SKIPでは、弁理士・特許技術者だけでなく、特許事務についても、ご自宅からリモートワークで働けます(オフィスには週に1回程度出てくればOK) ので、子育て中のワーク・ライフ・バランスを重視した働き方をしたい方や、関東圏内ではあるものの東京都心までは少しい遠い場所にある郊外から働きたい方など大歓迎です。特許事務として平均年収 約648万円を目指したい、中国語・韓国語・日本語などの語学力に自信のある特許事務の皆様からのご応募をお待ちしております。
現在の募集職種は、以下の通りです。
【求人募集】中国語および韓国語を母国語とする特許事務【1名】(ただし日本語能力検定1級以上の日本語力が必須)を募集します。
特許事務【中国語および韓国語を母国語とする方(ただし日本語能力検定1級以上の日本語力が必須)を1名募集中】
経理総務【現在募集は行っておりません】
システム開発【現在募集は行っておりません】
弁理士・特許技術者
■日本語ネイティブレベル(英語ビジネスレベル)
・機械・電気・制御・IT・ソフト・通信【現在募集は行っておりません】
・化学・バイオ・材料【現在募集は行っておりません】
■中国語・韓国語・台湾語ネイティブレベル(日本語・英語ビジネスレベル)
・機械・電気・制御・IT・ソフト・通信【現在募集は行っておりません】
・化学・バイオ・材料【現在募集は行っておりません】
グラフィックデザイナー【現在募集は行っておりません】
ウェブデザイナー【現在募集は行っておりません】
コピーライター【現在募集は行っておりません】
ウェブデザイナー【現在募集は行っておりません】
★2023年10月16日に代官山駅前の新オフィスに引っ越しました。
★2023年も史上最高決算(売上約4億5千万円)を達成見込み!
★一人あたり付加価値 約1400万円(弁理士・特許技術者一人あたり 約2000万円、弁理士一人あたり 約4000万円)
★既存クライアント+新規クライアントから大量の仕事が殺到しています!
★基本的に、一切、営業活動をしていないので、売上の大部分が人件費に回っています★
★中国語および韓国語を母国語とする特許事務【1名】(ただし日本語能力検定1級以上の日本語力が必須)を募集中
★特許事務もリモートワークで働けます
★リモートワーク用のPC等を支給します
★2022年の特許事務の平均年収 約648万円の高待遇
★新入所員の特許事務の月額報酬の最低保証(未経験者:20万円以上、経験者:25万円以上)
★外国特許出願に強い特許事務所です