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インドネシア 来年から年金委任状免除の代理人がある?

2017.11.29

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ここのところ、インドネシアの年金制度に翻弄されています。

以前の記事で、法改正にともない、年金納付に委任状が必要になったとご紹介しました。
過去の記事:インドネシア 法改正で年金委任状が必要に

ところが、いくつかの代理人から「来年からインドネシア特許庁より承認を受けた代理人は、年金納付委任状の提出が免除される」との情報が入りました。

どうやら、真の代理人でない代理人からの年金納付が多かったため委任状提出を義務付けましたが、適正に手続をしている代理人の負担が増大したことを受けて、一部代理人への提出免除制度が始まったようです。
代理人にもよるのかもしれませんが、来年1月より免除が適用される模様です。

年金委任状の提出制度がなくなったわけではなく、提出を免除される代理人がいる、という点にご注意ください。この免除制度がいつまで有効なのかなど不透明な部分も多く、状況は流動的な模様です。

出願人の皆様には年金委任状の署名などお手数をおかけしますが、引き続き、最新情報の入手につとめます。

by kh

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