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【代官山へのオフィス移転のご祝儀?】2023年通年でも再び史上最高決算(年間売上約4億4千万円を達成させていただきました(仮決算から確定決算にアップデート)。

2024.02.22

SKIP

SKIPは、2023年10月16日(月)に新オフィス(ヒューリック代官山ビル3階)に移転しました。

すると、それを待ち構えていたようなタイミングで、世界的に株価が大暴落して、不況に強い【お、手数料以上?SKIP!®】に新規の依頼が殺到したため、新しいオフィスで所員はフル稼働の状況です。クライアント企業の知財部の皆様が、もうすぐ大不況がやってくるぞ!ということで、来年の春の新年度から知財予算が減らされる可能性が高いために、コスパ重視の特許事務所の選定に舵を切ったのだと思います。

その結果として、SKIPでは、2023年通年でも再び史上最高決算(年間売上約4億4千万円)を達成させていただきました。マジで、経営陣一同、今まで見たことのない売上の数字を見て、何が起こっているのかわからず困惑しております。。。

まだ、正確な決算は出せておらず、顧問税理士にて計算中ですが、2023年の決算はおおよそ下記のような感じになりそうです。

2023年 年間売上高  約4億4千万円(前年比約10%増)

2023年 税引前純利益 約2千5百万円(年間売上の約6%)

2023年 年間流通総額 約9億円(年間売上の約2倍)

運転資金 約2億円(月間流通総額の約3ヶ月分)

不良債権(月末締め3月経過した売掛金)約157万円

不良債権比率 年間売上高の約0.3%

SKIPのクライアントである売上数千億円規模のメーカーに比べると、もちろん、ささやかな売上であり、いわゆる中小零細企業に過ぎないとは思います。

この程度の売上規模ですげえ!と思えるところが、可愛らしいところですね。まあ、志が小さく経験不足のおこちゃま経営者と言えるでしょう。

とはいえ、特許事務所としては、それなりの規模になり、まあまあ堅実な経営をできているような気がしますね。

なお、SKIPの利益水準は、上記のように税引前純利益=7%(税引後純利益=5%)ほどであり、運転資金=半年分の売上くらいですので、運転資金は年間約10%ずつ増えています。SKIPでは、所員の年収水準をかなり高く維持していますので、これくらいしか法人に利益を残せないんですね。ぶっちゃけ、利益率としてはかなりしょぼいですね。。。

これに対して、SKIPの売上も、毎年約10%超ほど増えているので、このペースでスケールアップすれば、売上の伸び=運転資金の伸びに近い状況なので、しばらくは資金繰りショートはおきない予定です。また、SKIPのCCC=キャッシュ・コンバージョン・サイクルはマイナス1月なので、これも資金繰りにかなり有利に働いています。

このまま、SKIPの売上の増加率が、毎年約10%-15%くらいであれば、今後もしばらくは完全無借金経営を維持できると思います。それ以上の急成長を狙うと、銀行借入が必要になるのが嫌(銀行からの借入交渉や有利子負債の返済の管理などに経営陣のマンパワーを使いたくない)ですし、あるいは所員の年数水準を普通の特許事務所並みに下げるしかなくなるのも嫌(経営陣がカリスマ性を発揮して壮大な目標を掲げて、所員には安月給でもやりがいを感じてもらうという、いわゆるやりがい搾取はしたくない・・・)なので、SKIPの経営陣としては、毎年約10%-15%くらいでゆっくり成長したいと考えています。

SKIPでは、基本的に、一切、営業活動をしていないので、毎年約10%-15%くらいのゆっくりした成長しか実現できていません。

その代わり、SKIPでは、営業コスト+マーケティングコスト+接待交際費がほぼゼロなので、みんなが一生懸命仕事をしたら、その売上はほとんどすべて、所員の人件費に回っています。そのため、ようやく日本国内でトップ100に入ったようなレベルの中小特許事務所であるにも関わらず、特許業界でトップクラスの年収を所員に支払うことができているわけなんですよね。というのは、言い訳で、本当は、奥野弁理士のコミュ力の低さから、潜在顧客への接待などができていないだけでしょうね。ぶっちゃけ、見苦しいですね。

つまり、SKIPでは、三流経営者(他の業界なら五流経営者)である奥野弁理士が、自分のカリスマ性の無さ、経営能力の低さ、そして起業家として致命的なリスクを取って挑戦する勇気のなさを自覚しているため、急成長を目指す経営は行っておりません(本当は、カリスマ性を発揮して壮大な目標を掲げて、所員には安月給でもやりがいを感じてもらうという、いわゆるやりがい搾取をしたいけど、奥野弁理士にカリスマ性が全くないので、すっぱい葡萄の言い訳をしているんでしょうね。可哀想に・・・)。

そのため、SKIPでは、逆張り経営的な感じで実務ドリブン経営に徹して、営業しない→無駄なコストがかからない→所員の年収を高くできる→優秀な人材が集まる→クライアントがファンになってくれる→営業しなくても勝手に仕事が増える→以下、繰り返しという、なんの工夫も努力もない、めっちゃ手抜きの楽ちんな誰でもできる経営サイクルを回しているわけなんですね。まあ、これも、単なる自己正当化のいいわけでしょうね。マジで、哀れになりますね・・・。

うわあ、なんというつまらない地味な経営なんでしょうか、なんの魅力もないですね。。。とはいえ、SKIPの経営陣がそういう地味なキャラなのは仕方ないので、そこは開き直って、このサイクルをうまく崩さないようにしながら、この調子で毎年約10%-15%くらいのゆっくりした成長をしていきたいですね(単に、急成長できない言い訳でしょうね)。。。

というわけで、現在、SKIPは、2023年にも史上最高決算(過去最高の売上)を達成しており、かなりの人手不足の状況にあります。おまけに、資金繰りも絶好調の状態です。しかし、この繁忙期には、新しく採用した7名の人材を育成+戦力化して、なんとかデスマーチに陥らずに乗り切るだけで精一杯の状況です。そのため、せっかくの豊富な内部留保があり、ものすごく人手不足の状況にありながら、さらに人材を採用している余裕がありません。

次の人材採用は、おそらく、来年の春以降になると思います。そのため、もしも、SKIPに入所したいな!という方がおられたら、誠に申し訳有りませんが、来年の春頃までお待ち下さいね!

SKIPの採用情報はこちらでご確認ください。

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