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【知財セミナー】奥野弁理士が、東京大学大学院農学生命科学研究科の「農学におけるイノベーションと社会実装」という講義プログラムで非常勤講師をしました。

2023.07.03

奥野 彰彦

奥野弁理士が、2023年07月3日(月) 、東京大学大学院農学生命科学研究科 リヴァンプ寄付講座「食と動物のシステム科学」が開催された「農学におけるイノベーションと社会実装」という講義プログラムで「産学連携における知財と特許の重要性」というテーマで非常勤講師をしました。

東京大学大学院農学生命科学研究科で寄付講座「農学におけるイノベーションと社会実装」講義プログラムを開講

<設置の目的>

このたび新たに開講する「農学におけるイノベーションと社会実装」は、東京大学農学部の大学院生を対象とした講義です。本講義は、大学における基礎研究についての意義や役割の理解を深めた上で、それらを応用し、社会課題の解決をはかっていくプロセスの実態を、実例をベースに理解できる内容となっています。講師には、実際に基礎研究のビジネス化に取り組む当社社員をはじめ、基礎研究を担う東京大学農学部の研究者・TLO、知財専門家、大手製薬企業の研究者、大学発ベンチャーの経営者を含め、多種多様なエキスパートをお招きし、講義と対談を交えた形式で行います。

<設置講座の概要>

講座名 農学におけるイノベーションと社会実装
主なテーマ(予定) ・基礎研究の役割と意義
・大学と産業界、それぞれの課題と産学連携の未来
・産学連携における主要ステークホルダー
・大学発ベンチャー/研究開発系スタートアップの実例
・これからの産学連携
開講期間 2023年度 SP  7月3・4日の2日間
開講場所 東京大学弥生キャンパス 大学院農学生命科学研究科(所在地:東京都文京区)
担当教員 村田幸久:獣医薬理学研究室 (兼任)放射線動物科学研究室 (兼任)食と動物のシステム科学研究室
小林幸司:食と動物のシステム科学研究室
永田奈々恵:放射線動物科学研究室 (兼任)食と動物のシステム科学研究室
対象学生 東京大学大学院農学生命科学研究科修士

 

奥野の方では、「産学連携における知財と特許の重要性」というテーマで、①知財戦略なんて意味あるの?②産学連携における上手な知財の使い方という内容でお話をさせていただきました。。

今回のセミナーには、日本を代表する錚々たる先生方が集まっておられましたので、その中で奥野の話がどれほど役に立ったのかはよくわかりませんが、ちょっと気負いすぎたせいか、予定時間を少し超過しちゃって申し訳ないなと思いました。もっとも、セミナー後は、熱心な大学院生の学生さんから、具体的な鋭い質問をいただき、東大大学院の学生の皆さんの研究開発にかける熱量と知識欲にはちょっとビビりました。

その後、他のご高名な東京大学農学部の研究者やTLOの先生方や、大手製薬企業出身のベンチャーキャピタリスト、新進気鋭のベンチャー企業の経営者などの先生方の講義も拝聴させていただきました。さすが、どの先生方の講義も、大変素晴らしい内容で勉強になりました。奥野が東大大学院に通っていた当時は、こういう素晴らしい講義はなかったので、正直言って、今の学生さんが羨ましいなーと思いました。奥野も、若い学生さんたちに負けないように、もっともっといろんな勉強をしなきゃイケないなーと思った次第です。。。

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