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【弁理士業務AI利活用ガイドライン準拠!】SKIPの全所員がGoogleのGemini Deep Research with 2.5 ProとNotebook LM Plusを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしています。

AI DX 所内ITシステム 事務開発 SKIP所内のアレコレ

2025.04.23

SKIP

SKIPでは、所員全員が【弁理士業務AI利活用ガイドライン】に準拠して、AI 利用時の留意事項を踏まえて適切かつ効果的に活用し、クライアントへ従来を上回る生産性と高品質なサービスを提供しております。

弁理士業務 AI 利活用ガイドライン

AI 等を用いた業務支援サービスの提供と弁理士法第 75 条との関係について

具体的には、SKIPでは、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させ、弁理士・特許技術者の特許調査&特許翻訳&OA応答&明細書作成能力をブーストするために、SKIPの全所員がGoogle のGemini Deep Research with 2.5 ProとNotebook LM Plusを【機密情報が守られた状態で】自由かつ無制限に使えるようにしています。

Gemini Advanced

Gemini Advancedのセキュリティとプライバシー

機密性
お客様のデータはお客様のものであり、Gemini モデルのトレーニングや改善、または広告のターゲット設定に使用されることはありません。お客様のコンテンツはお客様ご自身で削除やエクスポートが可能です。

セキュリティ
Gemini は、Workspace でユーザーがアクセス可能な関連コンテンツのみを取得します。機密データへのアクセスを、組み込みの DLP 制御で制限することも可能です。

コンプライアンス
Gemini は、データの安全性、プライバシー、セキュリティに関する ISO 42001 などの規格を満たしており、HIPAA のコンプライアンス要件の遵守に役立ちます。

NotebookLM Plus

Notebook LM Plusのセキュリティとプライバシー

Google はお客様のプライバシーを重視しており、NotebookLM のトレーニングにお客様の組織のデータを使用することは一切ありません。NotebookLM Plus では、ユーザー本人と、そのユーザーがノートブックを共有すると決めたユーザー以外に、組織のデータが公開されることはありません。

また、SKIPでは、万が一事故が起こった場合にそなえて、弁理士職業賠償責任保険 サイバーリスク補償特約の最高タイプSGにも加入しており、賠償責任3億円、サイバーセキュリティ事故対応費用5,000万円をカバーできるようにしております(もっとも、そもそも無事故であるに越したことはないので、保険には頼りたくないですが・・・)。

Deep Researchは、分析的な推論や情報の統合能力を強みとする「個人用AIリサーチアシスタント」です。ユーザーの指示に応じた調査レポートを生成してくれます。

SKIPでは、現在、ChatGPTよりもコストパフォーマンスに優れており、Google翻訳やGoogle PatentsやGoogle Scholarとの相性の良さや、GoogleのColab環境におけるPythonのコーディングにも使えるために、Gemini Deep Research with 2.5 Proを中心に業務に活用をさせていただいております。

まあ、奥野が、Google for Startups Tokyoキャンパスの知財戦略のサポーターをしている身びいきも少しあってグーグルの回し者になっている可能性もありますが。。。

早速、SKIPの所内で実験的にGemini Deep Research with 2.5 Proを使い始めていますが、あまりにも優秀なので所員一同驚いている状況です。いわゆるプロンプト=聞き方を工夫すれば、プログラミングや特許調査や拒絶理由通知への応答や明細書やクレームのドラフティング(下書き)が作成できそうなレベルだと思われます。もっとも、特許調査をさせてみたところ、情報ソースとなる特許文献を間違えて引っ張ってくることも多く、まだまだ専門家のチェックなしに使うには怖い状況ですね。今のところ、SKIPの所内のメンバーで、正確性や、業務に活用できたかなどについて知見を交換し合っているところです。例えば、「こういう質問は有効で、こういう質問は間違いが多いので気をつけたほうが良い」などの知見がたまっていけば良いなと思って試行錯誤をしております。

今のところ、総合的には…
・データを丸ごと与えたときの回答はそこそこ満足のいくものである
・URLや出典を付記させると嘘を教えてくる時があるのであくまでも参考にして一次情報の確認が必要
・条文など、根拠がどこにあるかを探すためのきっかけを得るには有効
・出典のURLが欲しいときはDeepReseachの方が良い
・DeepReseachで出力させたレポートの内容は、かき集めた記事の内容の質次第か
・実務にDeepReseachを利用するならソースを学術論文やそれに準じる記事・講義ノートに限定したほうが良さそう
という印象です。まだまだ、専門家によるチェックなしに使うには危険な感じですね。

もっとも、現在、グーグルが積極的に取り組んでおられる、GeminiとGoogle翻訳やGoogle PatentsやGoogle Scholarとの統合がうまくいき、さらにGeminiがDeep Research with 3.0 Proあたりになれば、特許業務のかなりのルーチンワークがGeminiでこなせるようになると考えています。

その際には、やはりGoogleのNotebookLMを使って、特定企業や特定技術分野の特許文献データや、特定の評判のよい特許事務所の過去の特許文献データなどをあらかじめ学習させた形のRAGによる、クライアント企業の好みや技術分野の特性にあわせた形での特許翻訳や特許調査や特許出願やOA応答のドラフティングなどが可能になる可能性があると考えています。

というわけで、今後、SKIPの全所員が所員全員が【弁理士業務AI利活用ガイドライン】に準拠して、AI 利用時の留意事項を踏まえて適切かつ効果的に活用し、クライアントへ従来を上回る生産性と高品質なサービスを提供していきますのでご安心ください。

また、グーグルのGeminiの進化にあわせて、SKIP独自の事務開発®部門=【特許事務 兼 プログラマ】をさらに進化させ、弁理士・特許技術者の特許調査&特許翻訳&OA応答&明細書作成能力をブーストしてまいりますので、クライアントの皆様におかれましては、半年後や1年後のSKIPのさらなる進化を楽しみにしてくださいね。

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