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特許の進歩性に関する質問

2012.07.27

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http://okwave.jp/qa/q7613004.html
特許になる可能性はありますが、温度の最適化は当業者が普通に行うことですので、単なる最適化・設計事項であって、進歩性を有さないと判断される可能性が高いと思います。
この温度範囲内で優れた結果が示されたとしても、当業者が通常、50~150℃くらいの間で温度を適宜設定するような分野であれば、進歩性が認められにくいと思います。
一方、当業者が150℃以上の温度を採用することが常識であるような分野では、100~120℃で特に優れた効果が得られれば、進歩性が認められる可能性が高まります。
もっといいのは、100~120℃にすると不具合が出ることが分かっていたが、その不具合は工程2~3の条件を少し変えると解消され、その組み合わせによって、優れた品質のものができた、というストーリーにすることです。このようなストーリーでは、阻害要因の主張がしやすくなるので、進歩性が認められる可能性がさらに高まります。